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2019年10月28日21:10

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愛川晶「神楽坂謎ばなし」

愛川晶「神楽坂謎ばなし」読了。

神田紅梅亭寄席物帳のスピンオフ作品。
あちらに出てきた落語家さんが何人も出てきて、面白い。
主人公は出版社の編集者、武上希美子。ある落語家の本を出すことになったが、大揉めにもめて、最後は希美子が、寄席(神楽坂倶楽部)に席亭代理になることになってしまう。
実は希美子の父は、席亭。しかし、彼女が3歳の時に両親は離婚しており、ほとんどあったことがないのだ。
ミステリ要素はあるが、どちらかといえば人情噺風。表題作もいいが、もう一つの中編「名残の高座」はなかなかジーンとくる。


運動不足のせいか、背中と腰が痛い。
まあ、我慢できるくらいなので、少しストレッチでもして、これ以上ひどくならないようにしよう。


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