平成31年1月中旬、鹿児島県の廃村探索2日目、
離島の廃村 新島(しんじま)は平成25年4月以来6年ぶり。
前回、単独での探索時はわずかな住民(2戸4名)がいたが、その年の8月に無住化している。
今回は、東さん夫妻主宰のNPO法人「ふるさと再生プロジェクトの会」の活動にあわせて
係わりがある方 総勢22名で出かけた。
港から島のメインストリートの坂を上ると、校跡校庭は刈込みによって復元し、
神社は新築されていた。階段を下りた先、島の東側には外周道が新設されていた。
新島での滞在時間は4時間30分ほど。
小さな島だが、公民館で皆と食事をしたり、テーブルの片づけを手伝ったり、補足の聞き取りをしたりしているとどんどん時は流れた。
6年ぶりの新島は活気が感じられたが、無住となった家屋は「ここに暮らしがあったのかな」と思うほどひっそりしていた。
画像1:新島の遠景
4人乗りのモーターボート「柿の実丸」が島へ向かう。
行政連絡船「しんじま丸」の定員は12人。
私も「柿の実丸」で島へと向かった。
(2019年1月13日(日)午前9時55分頃)
画像2:新島・五社神社(その1、平成25年4月)
茂みの中に鳥居があって、その先にはブロック造りの拝殿が
奉られていた。
(2013年4月1日(月)午後2時15分頃)
画像3:新島・五社神社(その2、平成31年1月)
鳥居、拝殿とも新調され、別物になっていた。
鳥居には「五社神社」の標板がついていた。
(2019年1月13日(日)午前10時50分頃)
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