平成30年11月上旬、愛媛県の廃村探索2日目、
石鎚小中学校跡、門柱から右側の道に回り込んで、校庭へと下りてみた。
石鎚小中学校は、へき地等級2級、児童数148名、生徒数53名(S.34)、明治41年開校(小)、昭和22年開校(中)、昭和52年閉校。
校庭は緑に包まれていたが、広い平地があって、学校跡の雰囲気が残っていた。
探索では、学校関係の建物と錆びた遊具、閉校後建設の養魚場跡が見当たった。
11月上旬、午前9時過ぎにして、日影になっているのが気になった。
斜度の大きい山間部では、谷沿いよりも山腹に集落が多い理由が実感できる。
画像1:石鎚小中学校跡・閉校後建設の養魚場跡
一角に「皇太子殿下御降誕」の碑(昭和10年)が立つ。
画像2:学校関係の建物と錆びた遊具
二階建て木造校舎は左側に建っていた。
この建物は給食室で、その後アマゴの直売所として利用されたという。
画像3:日影となっている校庭全景
谷の北側の山には日が差している。
この関係は、今も昔も変わらない。
(2018年11月4日(日)午前9時10分〜25分頃)
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