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2018年12月02日07:08

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浮蓋

平成30年9月中旬、秋田県の廃村探索2日目、
東由利原からは、佐藤晃之輔さんの故郷 旧東由利町祝沢(いわいさわ)とその隣にある廃村 浮蓋(うきふた)を目指した。
途中、旧東由利町内のR.107沿いでは、秋田名物 ババヘラアイスを食することができた。
ナビは東成瀬村へ向かうにあたり、県道48号(横手東由利線)を通しなくないらしく、無視して県道を進んでいると、やがて仕事を放棄した。
この状態は旧増田町で R.342に合流するまで続いた。

祝沢は横荘鉄道跡の県道沿いの細長い集落で、地区会館が建つ祝沢分校跡地(分校は昭和53年閉校)は再訪ながら、簡単に見つけることができなかった。
浮蓋は最盛期6戸の小集落だが、峰越えのトンネルのそばにあるため、かつては鉄道の駅(浮蓋駅)があった(昭和28年廃止)。

『秋田・消えゆく集落180』(佐藤晃之輔著、秋田文化出版刊、2017)によると、浮蓋の離村時期は平成10年。
表紙に取り上げられた家屋と、鉄道の頃からのトンネルは健在だった。
今回の再訪で、祝沢分校跡と浮蓋の家屋は、互いに直接見ることができるぐらいの距離にあることがわかった。

 画像1:浮蓋・『秋田・消えゆく集落180』の表紙に取り上げられた家屋

 画像2:鉄道の頃からの浮蓋トンネル

 (2018年9月17日(月祝)午前11時頃)
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