mixiユーザー(id:5598742)

2018年07月28日20:59

63 view

IQ(観劇メモ)

『マクガワン・トリロジー』@世田谷パブリックシアター

殺す側と殺される側の会話で描かれる、
IRAのヴィクター・マクガワンの3つの殺人シーン。

3つのシーンが1年ずつの経年であるという構造や、
バックボーンの説明がないので、フォロー情報が必要。

2シーン目の彼女から、3シーン目の母親への
シーンの経過と会話からうかがい知れる切ない過去。

回転が良すぎて、過剰に会話のテンションが高い、
1シーン目のクレイジーさから、徐々に落ち着いていく変化で、
きっとヴィクターは、壊れて破滅へ向かうだろうという予感。

宗教戦争や内戦の悲しみを身近に感じられない日本では
この戯曲が描きたかったことが、理解しきれないのかも。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年07月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

最近の日記

もっと見る