６月12日に初の米朝首脳会談が予定されていたが、一度は「なかったこと」になった。
キム・ジョンウンが「その日の会談はしないかもしれない」と脅したところ、トランプは「じゃあ、やらない」と強烈なカードを切った。今やキムは必死で会談したいと秋波を送り、トランプも可能性は残っている、と双方とも未練を捨てきれてはいない。と思っていたら今日の昼のニュースでは一転、その日に会談するとトランプが言い出した。
で、その6月12日といえば、次のような日である。
�，錣燭�し、かみておさむの７０歳の誕生日。
�▲僖鵐戚璽轡礇鵐轡礇鵑遼�１歳の誕生日。
��わたくしの最新詩集『しおり紐のしまい方』の誕生日（刊行日）。
�ぅ▲鵐諭Ε侫薀鵐�の誕生日。（誕生祝いに日記帳をもらったのがきっかけで「アンネの日記」はヒトラー壊滅後の地上に残された。）
�セ躾涌駝擇里蟷劼涼太呼�。
�ζ�米野球のスター選手となった松井秀樹の誕生日。
�Г修瞭�は「恋人の日」である。
�┐修瞭�、極東の「平和」の誕生日となるのか、決裂してこれまで以上に危険な状態に突入するのか。何らかの名目と落としどころを見つけて「平和」に向けた「成果」が宣言される可能性はあるだろう。トランプとキムとはそうしたスタンドプレーの資質だけはもっている。もちろんそれ以上のよいことが起きれば歓迎したい。
今朝、ムン・ジェイン韓国大統領が、昨日のキム・ジョンウン委員長との首脳会談について記者会見する中継を観た。キム委員長が米朝会談をしたいと言っていると語った。その後にトランプ大統領が６月12日の会談は復活したと語っているニュースに接した。これからの動静や駆け引き、落としどころなどは皆目わからない。そうした流れの中で、ムン首相は後にキム・ジョンウンに手玉に取られた「愚かな大統領」と言われる可能性もある。だが、南北の同胞への愛情を抱き続けていることは伝わってくる人である。また予定日は消えるかもしれない。野球のマジックみたいに点灯したり消えたりするのだ。私の誕生日は、あらたな何かの誕生日になるのだろうか。
話は変わるがずっと不明樹であった木が「クマノミズキ」と分かった。蕾がたくさんあるが、今日最初の花を見た。この木が一斉に花開かせるのも６月である（写真）。
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