『消す』@星のホール
初めての小松台東。
全編宮崎弁で進む、田舎町の
小さな世界で絡み合った人間関係。
めちゃくちゃ濃くて、滑稽な。
全員が鬱屈した思いや秘密を持っていて、
お互いにわかっていながら過ごす日常。
東京へ出て行った兄を呼び戻すことで、
たまったガスが爆発していく。
「仕事は何してるの?」「市役所です。」
という初めて会った父娘の会話が印象的だった。
それすらノイズが一瞬で壊してしまうけど。
昨日のハングマンに続いて、
またイヤミスっぽい、思わせぶりなラスト。
誰一人ハッピーではなくて、
とはいえ現状打破もしない人々の姿。
肉体関係はからまないにしても、
けっこうありがちで、他人事じゃないかも。
このユニットは、また観てみたい。
荻野さんの眼鏡主婦がエロ可愛かった。
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