上大成（その2）

平成30年2月9日（金）、冬の北海道・後志の廃校廃村探索2日目、
上大成小学校は、へき地等級２級、児童数27名（S.34）、昭和25年開校、昭和51年閉校。
私は長い間、「学舎の風景」Web（管理者piroさん）の記述から「明治39年開校」と思っていたが、
成瀬さんが持参していた閉校時の新聞記事から「昭和25年開校で、上大成は戦後開拓集落」ということがわかった。

学校跡の施設は活用されながら残っており、道も除雪されていたが、誰かに出会うことはなかった。
崩壊間近の教員住宅跡らしき建物の様子を見るため、長靴で雪の中を歩いていると，
あまり沈み込まないので
「ある程度なら長靴のままで歩けそう」と判断する。
その他上大成では、1戸の酪農農家、集会所、神社を見かけた。
平成10年に改築された上大成神社の社屋には、ガラス製の御神燈が置かれていた。

　画像１：上大成・小学校跡の建物

　画像２：崩壊間近の教員住宅跡らしき建物

　画像３：平成10年に改築された上大成神社

　　（2018年2月9日（金）午前9時45分頃〜10時5分頃）