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2017年09月20日07:23

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Abema TV「けやき坂アベニュー」/廃村(その3)

2017年9月10日(日)、Abema TV「けやき坂アベニュー」の生出演、
Yahooニュース、Abema タイムスが取り上げてくれたので、
内容の大筋はそちらでわかるようになったのだが、
中途半端はよくないので、「出演者目線」で、あと3回まとめます。

【廃村は増え続けている】
※池谷さんから、「平成11年から27年までの間に474の集落が廃村になった」、
「2050年までにまだまだ廃村は増え続ける」というデータが紹介される。
※大川さんから、「廃村が増える原因は何でしょうか」と尋ねられる。

●なぜ廃村は増えていくのか
・人口減の時代であることが大きな要因。
・インフラが発達し、小さな集落よりもまとまった集落のほうが
 暮らしやすくなってきた(病院、教育など)。
・これから生じる廃村と昭和の廃村とは構図が違う
 (高度成長期には山から下りたら町に良い仕事がたくさんあった)。
 八丈小島、沓津、小串は昭和の廃村であることに留意しなければならない。

 画像1 「平成11年から平成27年までの間に廃村になった数」のグラフ
    報道番組なので、まじめに取り組んでいる。

  おそらく下記の報告書から引用したものと思われる。
  「過疎地域等における集落の状況に関するアンケート調査」(国土交通省、平成18年)
    *平成11年度〜17年度、過疎地域で消滅した集落は 191集落

  「過疎地域等における集落の状況に関する現況把握調査 報告書」(総務省、平成22年)
    ・総務省地域力創造グループ 過疎対策室
    *前回調査集落のうち現在までに消滅した集落は 93集落
     (平成18年度〜21年度)

  「過疎地域等条件不利地域における集落の現況把握調査報告書」(国土交通省、総務省、平成28年)
    *前回調査集落のうち現在までに消滅した集落は 174集落 ← ※少し差がある
     (平成22年度〜27年度)
     ・そのうち27集落は東日本大震災による津波被災地の集落

 画像2 「2050年までに無居住化する地点」の図
    一同から「そんなにあるの」という声が上がる。

  おそらく下記の報告書から引用したものと思われる。
  「過疎地域等条件不利地域における集落の現況把握調査報告書」(国土交通省、総務省、平成28年)
    *存続・無居住化の予測【対象集落 75,662集落】
     ・市町村が「当面存続する」と予測した集落 66,001集落(87.2%)
     ・市町村が「無居住化する可能性がある」と予測した集落 3,614集落( 4.8%)
     ・そのうち、「今後10年以内に無居住化する可能性がある」と予測された集落 570集落( 0.8%)

 画像3 「なぜ廃村は増えていくのか」を説明する
    「これから生じる廃村と昭和の廃村とは構図が違う」は、混ざると話がややこしくなるので
    はっきりしておきたかった。
    改めて考えると「これから生じる廃村」は「平成の廃村」ではなく、
    おそらく新しい元号が入ることになる。

 (平成29年9月10日(日)午後1時35分〜1時37分頃)

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