道浦俊彦の「ことばの雑学」放送局 PHP文庫 2003年 を読んだ。著者は読売テレビのアナウンサーだが、日常のことばについて鋭い観察をしている。「よろしかったですか」「喜びを隠しきれない」「結果を出す」などの言い方がどこかおかしいのではないかと感じることを書いている。
大阪大学大学院の真田真治教授のもとで研究し、この本の解説も書いてもらっている。
この本は十何年前のことだが、今も刻々と新たなことばが誕生している。それを
http://www.ytv.co.jp/michiura/time/kotoba/
の「新・ことば事情」に書いている。
著者は早稲田大学グリークラブでバスを歌っていたという。
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