アレクサンダー・マクラウドの短編集『煉瓦を運ぶ』は７編のうち４編を読んで読むのをやめた。つまらないだけでなく苦痛になってきたので。本は最後まで読む習慣の私としては珍しい。しかし私にそのような作用を与えたのだから、他の人にはよい意味で作用する可能性はあるかもしれない。もともと親父さんのアリステア・マクラウドと勘違いして図書館に頼んだ私が粗忽であった。ゲール語の「アリステア」は英語では「アレクサンダー」だという。親子が同じ名を違う言語で共有しているのは面白いと思った。だが、親父はイエス・キリストで、息子はジーザス・クライストみたいなのは、いいんだろうか？
ウォーキングのついでに本を図書館に返し、代わりに友人に薦められた河合準雄を受け取って返ってくると詩誌『ＰＯ』が届いていた。手の特集で私もエッセイを載せている。『冊』の編集後記でも何度か書いたが、それをもとに人間の手について４ページにまとめたもの。タイトルは「いろいろなことに使う前脚」。これはアリストテレスからの借用である。
樹木の写真を撮るとき、花や実を写そうとして、全体像があまりなかったなぁと思っていたので、冬枯れの中、みずみずしい緑を誇っている木を全体として撮ってみた。そのこころは「ごくろうさん」。
�，泙困魯�スノキだろう。こんもり感がなんともいえない。 （写真・左）
�▲轡薀�シ。 大きいのはけっこう高くなる。 （写真・中）
��樹木名を書こうとしたらわからなくなった。糸杉系かビャクシン系のカイヅカイブキの可能性も。裸子植物に弱いので、こんどよく勉強しておきます。 （写真・左）
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