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2017年02月06日22:30

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1/24 コロラド


 夢は汚物の夢だったので特に書き残さないことにしよう。書き残すべき夢がなくて時間が余ったので雪かきに向かう。雪かきはなんで楽しいのか、楽しくないのになあと思っていたんだけど、あれだ、じぶんの裁量でやったりやめたりできるから楽しいんだな。そういう労働だと楽しいので、ベー以下略です。外から部屋に戻って締め切った窓からさっきまでいた外を見るとこんなにクソ寒いのに枝に小鳥がしがみついていて大変だなあと思った。一方電線の方には尾の長い鳥が止まっていて一瞬ぎょっとしたがオナガではなかった、オナガは見た目がきれいだからな、見た目は、な……。なんであんなにきれいなのに汚い声で叫びまくるんだろうな。めっちゃ臭いダイヤモンドみたいだ。ちなみにそういうことを考えている間にもインターネットニュースを見ながらインターネットラジオを聞くという、インターネット以外何も考えられないみたいな生活をしていたわけだが、そのラジオから聞こえてきた英語が分からなくてでも何かを連呼していることは分かって、なんだろうと耳を澄ましてみたら最終的にそれがPowerPointのことだと判明したのでなんの実りもなかったという出来事がありました。

 とりあえずアレだ、金曜日から歯医者へのデスマーチがスタートする。とりあえず当日までは歯医者のことを考えないようにしている、意味がないのでそうしているつもりなんだがどうしてもその考えから逃れられなくて地獄のようである。ベストなのは当日まで歯医者のことを考えず、当日になったら歯医者に行くまでは考えす、歯医者に行ったら診察台に座るまで考えないようにすることなんだが、それができますようにとこころを落ち着かせる訓練をするのが関の山なんだよね。まあ、歯医者では笑気ガスを使ってくれって頼んであるので多分大丈夫だろう。逆に言うとそれしか希望がない。

 ところで今日のセフレはミャンマーでメチャクチャ楽しみで夕方ぐらいからその歯医者の恐怖を塗り替えるぐらい楽しみだったのだが、そういう見たい回に限って雪が多くて困る。以前も大雪のときに黒人の国だったんだよな、いや南米か、パラボラアンテナに雪が沢山積もって、何度も回線が不安定になるからグルメコーナーなどの隙にパラボラに積もった雪をタオルで払うみたいなことをしていたが、今日は果たして大丈夫なのか。

 そのセフレこと世界ふれあい街歩きはミャンマーのヤンゴン。日本から譲渡された電車にたくさんのミャンマー人が乗っており、その姿には民族衣装の名残がある。当たり前だがタナカという日焼け止めを付けてる女が多い、若者はそのタナカ離れが深刻だみたいな話も目にしたことがあるがどうなんだろうか。街は普通にボロボロでかなり好感が持てる。ただこんなにも暑そうなのに、日差しが強いからかおれと同じ長袖の人間がたくさんいる。特に集団で歩行している長袖マンたちは道の真ん中を進んでいて、なんだろうと思ったらインターネットのケーブルを運んでいるらしい。これが……インターネット! 無条件に応援したくなっちゃうな。ビジネス街にスーツ姿の人間がひとりもいないってのもいい、これは決まりみたいなもんだろうし、逆に公的な仕事は絶対民族衣装を着ろよなとかブータンみたいなことをされたら民族衣装に対して嫌悪感を抱くようになるのかもしれんが。ところで歩道のない道路に托鉢行列が現れたとのことだが、歩道がないのは屋台が歩道を占領しているからなので、特にミャンマーが悪いということでもない。ただ僧侶五十人いるからそれに托鉢したらご述懐分の功徳あるとかズルいな、ポイントカード制なのだろうか。ちょっと進むとダウンタウンに入る、かわいい字体のミャンマー語のアパートなどが若干洋風(イギリスの植民地だったか)に立ち並ぶ中新聞配達をしている男、諸外国の庶民の生活の場でも度々見られるように、高層階へは配達せず、カゴや紐に固定して引き上げてもらうシステム。猫がいたが病気は持ってないんだろうか。仕立て屋は道に向けて開けた感じで営業しており、ちょっと手前では仕事してないひとたちが遊んでいる。仕立て屋の対岸にはなんとロッテリアがある! ミャンマーにもロッテリア化の波が押し寄せている。犬などがいるのに屋台のせいでギチギチに狭い歩道の屋台を抜けると金ピカの仏塔、中にはご存じ電飾仏像がある、あんなに熱心な小乗仏教なのに仏の後光は電飾で表現するというアバウトさが良い。Tuesdayて書いてある仏像に水掛けてるのは誕生日に関係があるとか言ってたっけな、名前もそういう風に決まるんだっけミャンマーでは。金箔を運ぶケーブル式のカゴは仏塔のイメージに合わせて安っぽくもゴテゴテに装飾されていた。スー・チーの紹介があったと、またも屋台だらけで完全に歩道の意味をなしていない強引な市場に。線路でそうなってるのは見たことあるけど、普通の道路でも道の真中に商品をおいて通り抜ける車の下に商品を置きっぱなしにするんだな、排気ガスでめちゃくちゃになりそう。市場は本当に汚くて、市場がそんなことでいいのかよとすら思えるが、そんな中に明らかに木材的な素材感剥き出しのタナカ売り場もある。さらに進むと僧院街、その手前をびっこ引いて早足で歩くジジイがやばい。僧院街では入り口の蛇口からミネラルウォーターが出ていて、勝手に飲んで良いらしい。ただしコップは共用である。また僧院は無料で宿泊できるらしく、地方から病院を利用するために出てきた夫婦が宿泊するなどしていた。無料とは言ってもそこは小乗仏教的世界観、出来る限り寄付をしていくらしい。ピューさんが出て来るグルメコーナーに虫の姿なし。ここでダウンタウンよりさらにぼろぼろな住宅街というか貧民街に入る、昔ながらの家とは言うが、正直焼け跡みたいだ。ここで自転車タクシーをしているひとがその借り物の自転車を磨いていたが、スー・チーシャツを身に着けておりかなり渋かった。またその街というか村の真ん中には人だかりがあり、どうもメシを近隣住民に施しているらしい。そういう制度があるのではなく、奉仕精神から行っているとのこと、見上げた根性である。しかもここで結婚してどうこうみたいな話もあったのでかなり長期間に渡り施しをしている。こんだけ功徳を積むことに熱心なのに、村はきれいにしないんだな。寄り道コーナーはチャイティーヨー、こないだの東南アジアの本で見た名前だな、なんだっけなと思ってる間にピックアップトラックタクシーが出てきて完全に興奮してしまった。霞がかった山頂へ行くとそれなりに異郷の趣がある。落ちそうで落ちない金ピカの岩が出てきて、ああこれか、有名なやつだとピンと来た。ところでそういうところで仏塔デートなんかやるのもミャンマー人ならではなのだろうか、来世も一緒にいたいなどと言っていて、かなり重いんだが。で戻って、またコロニアル? な住宅街へ向かう。道路を見通の兄弟が走り回っていて、年は十三と十四、学校はもう退学したと言っている、すごい……。しかもかなり達観していてこのまま暮らすのだろうとか言っていた。そんな退学して働いているやつがいた直後なのに、同じ通りの塾を取材するスタッフ、かなり非道だな。塾の中はこれでもかというほど狭く、子供たちがテストを受けてる最中だった。なんだこの距離の近すぎる格差は。夜も更けようかという頃、ミャンマーの音楽を流しながら屋内で蹴鞠してる連中を見かける。競技というより見世物でやってるのでサーカスみたいなもんだろうか、チンロンと言うらしい。ご祝儀は服の背中に安全ピンで紙幣を刺す形で、これは昔ミャンマーの祭りの映像で見たお金の渡し方と一緒だ、感心するなあ。で夜のパゴダに行けば黄金に光り輝いている、いやあ、功徳だなあ。以上です。ミャンマー、やはり最高である。寄り道コーナーはできればまだ電線がない村などを回ってほしかったものだが。
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