『エノケソ一代記』@世田谷パブリックシアター
今年の観劇おさめ。
連日の真田丸キャスト。
好きが高じて、そのものになりたくなる。
単なる詐欺ではなく、ファン心理の暴走。
そして、最後は悲しく舞台を去っていく。
いつも思うのだけど、歌舞伎俳優が
現代劇に出ると、特有の鼻にかかった
セリフ回しが気になってしまうなー。
はっきり言って、全体に軽すぎて
9800円はとりすぎだと思ったけど、
浅野さんの復活は、めでたい。
あとは山中さんの笑われ役も、よかった。
そして吉田さんの、ラストのシーンだけで
すべてを持って行った90分だった。
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