平成28年10月9日(日)、兵庫県但馬地方の廃村の旅。
浜坂と香住の間には、旧余部鉄橋がある。
クルマを停めて見てみると、鉄橋は駅寄りの部分に少しだけ残されていた。
よく見ると、鉄橋の上に歩く人の姿が見えた。
「見晴らし良さそうやし、行ってみようかな・・・」とも思ったが、
道の駅にできたクルマの渋滞の様子を見て、すぐにやめにした。
そう、この日は3連休の中日なのだ。
時間はちょうどお昼時。途中のコンビニで買ったおにぎりをどこかで食べたい。
ふと、6年前の旅で立ち寄った鎧駅がそばにあることに気が付いた。
クルマで立ち寄るには、狭い道だったが、
到着した鎧駅1番線ホームからは、きれいな海景色を見ることができた。
ホームには人の気配はなく、おにぎりを食べるにはちょうどよかった。
画像1:旧余部鉄橋
私は平成22年6月、鉄道で訪ねて以来6年ぶり、keiko(妻)は初めて。
赤い塗装が印象的な鉄橋は、平成22年7月まで使われ続けた。
画像2:鎧駅
平成22年6月にも途中下車で訪ねている。
そのときは残っていた1番線のレールは、撤去されていた。
画像3:鎧駅1番線ホームから見た海景色
駅から漁港までは、約40mの高低差がある。
ありがたいことに、ビューポイントにはベンチが設置されていた。
(2016年10月9日(日)午前11時30分〜正午頃)
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