ふたりほどバスに乗り遅れた老人がいてそのうちのひとりと帰り道が同じだったから一緒に帰っていると橋に差し掛かったが山に近い方がヤマ橋であったにもかかわらずこっちが伝統的にはヤマ橋だと老人が言って聞かないためはいはいそうですねといいつつ先導させながら橋を渡っていたらいつの間にかついてきてた老人の孫娘の女児がスッカスカの欄干から橋の下の結構な激流を覗き込んでいたのでおいジジイちゃんとガキを見張れと注意してようやく対岸の商店街に辿り着いたら老人がそこでいきなり大の字になる夢を見た。このヤマ橋というのは本当は近所の橋の名前なんだけど、そんなものをバラしても意味がないので仮名でヤマ橋としました。あと部屋に虫が入ってきまくっていてその度に手で追い払いつつ網戸を閉めるタイミングを伺っていたんだけど防ぎきれずでかい蛾が二匹入ってきたのでついにキンチョールを噴霧して殺しつつ網戸にもかけつつ閉めたがその際固形化した液剤が口の中に入り込んでペッペッてなる夢を見た。これその衝撃で起きてからしばらく夢と現実の見分けがついていなくてはやく口をゆすぎに行かないとまた体調が悪くなってしまうと勘違いしていた。いたが、寝た。というかこれ、後で書くけど、昨晩寝る直前に換気システムの正装ランプが点灯しているのを目撃したことに原因がある夢ダよな。午前八時の起き抜けには、投票するひとが菊で埋め尽くされた玉座みたいな不謹慎なものに座っていていいのかと疑問を呈する夢を見た。菊の御紋ってやつか。あとイギリスの夢と買い物についていく夢を割とはっきりと覚えていたんだけど、わざわざ起きて毛布を蹴散らしたくなかったのでそのまま寝て、完全に忘れてしまった。季節の変わり目なのでしばらくこういう夢の忘れ方することが多くなりそう。
とりあえず起きて真っ先にすること、それはまんが雑誌の予約だ、また忘れていたんだ、勘弁してくれ、深夜のおれのやる気のなさはなんなんだ、やれよ夜に。それにしてもガンガンが元の値段に戻っているのでびっくりしつつも安堵した、しかしなんだったのかなこの不審な価格上昇は。せいぜいで思い浮かぶのは多少デカ目なはんだくんの付録がついていたことぐらいだ、まさか付録がつく度値上げする芳文社の悪いスタイルを取り始めたのか? そのシステム嫌い!! 金の話をしといてアレですが、昼のニュースで家賃未納の上督促に来た大家を殺した女の事件見てヒューッて思ったから検索した。これ三日前の事件なのか、休みだったから今放送したんだな、三日前に見てたらリアルタイムだしメチャクチャ盛り上がっていたのかな、なんだこの短絡的過ぎる、内容の薄っぺらい作品の展開みたいな殺人事件は、ひどすぎるだろ。こういうネガティブなものに触れていると寒くなっちゃうなーと思っていたんだけど本当に寒くて、いつの間にか指が完全に冷え切って動かなくなってしまっていた。窓を開けてるからだということは理解したんだが、これぐらいの気温差で末端が完全に冷たくなってしまうようなおれの身体はなんなんだ。ババアか。でさっきも書いたけど、換気システムのお掃除ランプがまた点灯していたってワケ。でも今日はやる気がないので、とりあえず換気システムに向かってキンチョールを噴射して、部屋に戻った。なんで虫死ぬほど嫌いなのに虫の死骸のたっぷり詰まった防虫フィルターを掃除しなければならないのかっていう疑問は毎度毎度出てくるんだよな。でも今回を乗り切れば次は冬だからしばらくは安心だ。
お出かけだが、今日はいつもとは違う場所へ行ってみた。海みらい図書館という田舎に建築された近代建築を初めて訪問したんだ、祝日で古書店全滅の上ブックオフは昨日行ったし行く場所がなかったからね。後ついでにそのそばにあったでかい神社にも寄った。というかそれぐらいしか寄る場所がなかった。図書館への道はそう複雑ではなかったが、曇り空の下、田舎からド田舎を経由して田舎に行ったわけで、しかも道路では新鮮な鴨が一羽潰れて死んでいたし、ひたすら物悲しさが募った。海みらい図書館の周辺は寂れているし近所には地域密着型のドラッグストアしかでかくてピカピカした建物がないからスタバ代わりに先進性を取り入れたい若者が多数机にへばりついて勉強をしていたし一階が子供図書館だったので入った直後にワーキャッキャという声が聞こえてきて一瞬なんだか分からずここの図書館は書架の背丈が低くて子供が多いなと思いかけたんだけど案内板がひらがなだったので子供たちの中に不審者として闖入する手間が省けて大変助かった。まあさすがに一番最近できた図書館というだけあって近代的だし見栄えもすごかったが興奮の度合いはあくまで最近できた建築物の枠を出なかったわけで、神社に敗北してるなという印象だった。神社の方がすごくて興奮したんだよ。思っていた以上にでかかった。大した立地でもないのに。いやだってすげー寂れてるんだよ。これが神のチカラかよ。入り口のちょっと手前にもゴミを山ほど積んだ家があったし、やっぱり栄えてないとダメだ、威厳がない。神社の敷地内は森が鬱蒼と生い茂っていて野鳥の叫び声があちこちから聞こえてきて本当に興奮したんだが、あの立地はマジでなんなんだ。図書館の話に戻せば、いくら古くても街中にある図書館の方が便利だし安心感あるなと思いました。
帰宅したら、行き慣れてない場所を徘徊した疲れがドッと押し寄せてきたのでしばらく着席してボーッとしながらインターネットをしていた。空が暗くなり始める。そこで初めて今日雑誌の受け取りがあったということを思い出した、もう暗くなってしまった、一気に気分が最悪まで落ちてしまった。しょうがないので後で走りながら取りに行くということになった。走って取りに行くのも久しぶりだな。雨が降ってないので走りながら取りに行くのは楽勝だろうけど、取りに行くことを取りに行く時間まで覚えていなきゃいけないのが面倒だ。阿蘇小国ジャージー牛乳使用と書いてあるパンを食べながらパソコンの付箋に雑誌受け取りと書いて置くことにした。阿蘇小国って、今朝家が大量に燃えたところじゃん。なんだこのタイミングは。夜の雑誌受け取りでは、せっかくなので近所の神社にも行ってきて、なんとなく制覇した気分になった。
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