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2016年08月10日07:23

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東杉原(その1)

平成28年7月30日(土)、岐阜県の廃村めぐり、
山県市椿は、立ち寄るぐらいのつもりだったが、
1時間40分も過ごしてしまった。

国道418号線に戻ってからは、本巣市根尾樽見、根尾長嶺と走り、
尾並坂トンネルを越えて旧徳山村に入った。
ミナカミさん夫妻、私ともにいろいろ思い出がある徳山村だが
時は夕方、明日訪ねることにして先を急いだ。
数十匹のサルの軍団に迎えられながら、
この日の宿「すぎはら」がある揖斐川町(旧藤橋村)の
廃村 東杉原(ひがしすぎはら)に到着したのは夕方6時5分。
椿−東杉原(約50km)の所要時間は1時間半だった。

東杉原には、昭和55年には44戸の暮らしがあったが、
徳山ダム、杉原ダム(未竣工)の建設計画により、移転が進み、
平成2年に行政区は解散した。
そのような山の中に一軒残るお家が営む民宿が「すぎはら」なのだ。
興味を持った私は、平成23年7月「すぎはら」に泊まり、
宿主の島岡範子さんに往時のお話をうかがい、写真をお借りした。
5年経ち、その成果は『廃村をゆく2』の記事となった。
島岡さんは、「すぎはら」の近況について尋ねると、
「徳山ダムの発電施設は6月に完成し、ダム関係の建設の方は来なくなったが、
冠山トンネル工事の方が鶴見のプレハブ宿舎に入ったから、時々来ることがある」
とのことだった。

夕食の時間になって、ビールをぐいぐい飲むと、
ややこしいことを話すことはなし(^_^)
どんなに騒いでも、何の問題もない廃村の一軒宿でのカラオケオフは
夜遅くまで延々と続いた。

 画像1 : 「すぎはら」の赤ちょうちん
  「離れて見たら、すごい風流だろうなあ・・・」と
  と、画像を見直して思った。

 画像2 : 「すぎはら」のカラオケタイム(1)
  よっぱさんが「遠くで汽笛を聞きながら」を唄っている。
   ※ ミナカミさん撮影

 画像3 : 「すぎはら」のカラオケタイム(2)
  ミナカミさんが「UFO」を唄っている。
  よっぱさんの振りが面白い(^_^)

  「昭和しばりで行きましょう!」という声に、
  AKBやエグザイルは出なかった。
  私の唄では、「なぜか埼玉」の受けがよかったような気がする(^^)

 (2016年 7月30日(土)午後7時〜11時頃)

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