平成28年5月29日(日)、道東・釧路の廃校廃村めぐり、
帯広行き2両編成のディーゼルカーは、夕方5時22分に釧路駅を出発した。
目指す厚内までは、1時間半ほどの行程だ。
乗客は学生など地域の方が大半で、出発時はまずまずの数だったが、
降りる人はあっても乗る人はなく、白糠を出た頃にはほとんどいなくなっていた。
途中、古瀬(ふるせ)で下り列車との交換のため、10分ほどの停車があった。
古瀬は秘境駅としてその道では有名で、1日上り3便、下り4便しか停車しない。
よい機会なので途中下車して、上りホーム(2番線)から
100mぐらい離れている下りホーム(1番線)まで歩いてみた。
ホームは幅が狭い板張り、道はすべて未舗装道。
駅周囲は森林で、1番線の閉ざされた詰所ぐらいしか建物はない。
下りの終便は出た後で、上りもこの便が最終らしい。
もちろん、誰に出会うこともなかった。
画像1 : 古瀬駅2番線に停まるディーゼルカー
キハ40系、橙色のディーゼルカーは、私の世代にはなつかしい。
下りは特急列車で、5分ほど遅れていたので、古瀬には10分以上滞在できた。
画像2 : 古瀬駅1番線と2番線をつなぐ未舗装道
「何もない場所で事故があって、停まっているのでは」という雰囲気だ。
置いていかれると、たいへんなことになるのだろう。
画像3 : 古瀬駅 駅名標
この春の改正で相当数の駅が廃止になる中、よく残ってくれたものだ。
信号場に格下げされたら、列車交換のときも途中下車できなくなる。
(2016年 5月29日(日)午後6時12分〜20分頃)
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