�〆鯑�の日記で肝心の写真がなかったので「ユリノキ」の写真を。花期は５〜６月とあるので、そろそろだが、まだ花の兆しがない。樹皮と葉っぱをご覧あれ。（写真・左）
�▲屮薀轡離�が花をいっせいに付けた。本当にブラシみたい。（写真・中）
�０磴μ擇抜�違いしていた低木は何だ？という疑問にKON助さんから示唆をいただいていて、花の咲くのを待っていた。「イヌツゲ」であることを明らかにする花が咲き始めた。（写真・右）
【似て非なるもの】の解説があったのでコピーしておこう。
「ツゲはツゲ科ツゲ属、イヌツゲはモチノキ科モチノキ属と全く類縁関係のない植物」で、「ツゲは非常に成長が遅く硬く強度のある性質で、将棋の駒や櫛、算盤の珠や細工物などの材料として用いられる高級木材。 対してイヌツゲは、成長が早く木材としては役に立たないということから「イヌ」の名を冠することになりました。」
私は小さい頃から、「役に立たない」ものの味方なので、親しみを覚える。しかし続きがあった。
「そんなイヌツゲですが庭木としては優秀です。 栽培が容易で刈り込みにも耐えるため、生垣やトピアリーなどツゲよりも広く普及しています。」
だめだなぁ、人間の役に立ったりしちゃぁ。しかも人と人（所有地と所有地）とを隔てるための境界線だし、本来の木の姿を失って人工的な形に刈られてしまうのも悲しいことに感じる。直角のものを作るのはセメントに任せておけばいいのだ。そういう点では確かに狼や野犬ではなくて飼いならされたイヌだ。でもそれはイヌツゲのせいではない。
最近咲きはじめたのがザクロやタイサンボクの花だが、私の信条としては美しくて誰もが知っている花より、目立たない、発見の喜びの大きいもの（あくまで私の主観でですが）を優先している。
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