この２、３日、喉が痛く風邪ぎみだったが、昨日の詩人会議の朗読会には約束していたので東京文化会館（会議室）に出かける。「何時からだっけ」とメールが来て柴田三吉さんもやってきた。無事に声も出たことだし上野駅改口横の飲み屋での二次会も付き合い、それが終わってもまだ６時だったので柴田さんと新小岩でさらに飲む。
飲んだせいか、本日はだいぶ調子がよくなったのでウォーキングに行く。春には植物がいろいろ変化するので写真の量も激増する。その中で面白いのを。
�〜瓩�もサクランボ。桜が散ったばかり（わが団地では今、八重桜が満開）と思っていたら、ある桜の木はサクランボの幼稚園状態であった（写真左）。
�∈鯒�から「葉っぱが出たら食べてみよう」と楽しみにしていた「ニガキ」の木に若葉が出てきた。本日、食べてみた。一口目は別になんともなかったが、二、三口噛んだら、すごい苦味が来た。すさまじい。唾を吐いたくらいでは全然とれない。途中で公園の水呑み場で口をゆすいですこし楽になった。ニガイぞう〜！！（写真中）
�Ｍ膸區∧�の中でも写真のような形状は「鱗状葉」と呼ばれてヒノキ科に多いが、その区別が全くつかない私である。しかし、カミさんが「これ、何？」と示したのが緑がかった灰色の実のようなもので、これを手がかりに調べてみると「コノテガシワ」らしい。漢字では「児手柏」と書くので、この実の形が赤ん坊の手のようだ、という意味なのだろう。言われてみるとそんなふうにも見えてくる（写真右）。もう５年も同じ道を毎日のように歩いているのに、今年初めて気付いた。そのように花も実も気付かれずに咲いたり実ったりしているのだった。
★追記。私の「コノテガシワ」についての上記解釈は間違い。その名は「平面的に分枝する枝が直立する様子を、子どもが手をあげる姿に見立てたもの」（日本文芸社『植物図鑑』）とある。写真ばかり見てないで、字も読もうね、ははは^^;。
★追記への追記。上記訂正も間違っていた。「牧野新日本植物図鑑」には、コノテガシワを説明して次の説明があるという。この解釈が一般的のようだ。
［日本名］ 児ノ手ガシワは、枝が直立している有様が手のひらを立てているようだからという。［漢名］柏、側柏。
今日は、今年初のアカバナユウゲショウを見た。毎年載せているので写真は略。
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