ジャムの悪意という名の街・・・
モータウンっぽくて大好きなんだ
歌詞の中に肉屋のローストビーフにはその街の信用がこもっているみたいなフレーズがあって大好きなんだ。
久しぶりにぶらぶらと昼間の街を行く・・・
高校生の頃に街角の辻で似顔絵かきをやっていたことがある・・・
結構、お金にもなったしお客さんにも喜んでもらって評判も良かった。
時代がバブルだったから一回で10分くらいの似顔絵に時に
万円もくれる客もいた。
似顔絵描くときにじっとモチーフと対峙していると・・・
何となくその人が見えてくる・・・
特に会話をするわけではないんだけどね
洋服屋をやっていた時もそう・・・自分のリコメンドだけではだめで・・・相手の好みと折衷しながらそしてその人に似あう、或いは街に似合うセレクトをする・・・
大げさかもしれないんだけど作品作りなんだよね。
街っていう作品はそういう信用の積み重ねだと思うんだよね
占い好きの人っている・・・
プライバシーやら個人情報やら何かと面倒な世の中で、個人情報ダダ漏れだ。
その人は占い師を全面的に信用して生年月日から何から個人情報を預けるわけでしょう?
お医者さんやカウンセラーだってそうでしょう?
ならばそれは街の辻の絵描きだろうが床屋でも・・・ブティックでも同じじゃないか?って思うんだよね・・・肉屋も魚屋も・・・みんな客を不幸に陥れようなんて思ってないと思うの。
例えば床屋さんなんかでリクライニングされると眠っちゃう。
その間に頸動脈切られたらどうしよう?
なんて考えないでしょう?
みんな誰かの人生を輝かせる為にがんばるんだと思う。
よく僕が若い頃に「高校デビュー」なんて言葉があってね・・・
高校生から急に悪くなってみたりとか・・・お洒落になってみたりとか・・・ようは社会性を身に着けるって事だと思うの・・・
そんな意味で横浜元町が大好きでね・・・
どんな人でも受け入れてくれる懐っこさがありながら気品があってね
最近よく「神〜」とか言ってさ・・・
やたら他力本願な気がするの・・・権威主義というか・・・
街の主役は自分だという自覚。
或いは
精神とか神経とか・・・人間は元々「神」を内側に持っている気がする。
自分を信じるで「自信」
そして天使や神とかはもっと身近にいると思う。
もし、自分の中に神性を見出したら周りはみんな天使になる。
街角から街角に
神がいる・・・
清らかな瞳が燃えている
光の中へ
闇の中へ
誰かが君のドアを叩いている。
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