平成27年11月1日(日)、秋田県の廃村調査第3陣の2日目、
旧阿仁町鍵ノ滝(かぎのたき)も平成27年2月以来 9か月ぶりの再訪。
櫃畑、鍵ノ滝と風流な名前の廃村が続く。
鍵ノ滝の最盛期の戸数は5戸、移転は昭和46年。
阿仁スキー場は、鍵ノ滝の地内にある。
#スキー場の最寄り集落跡は、高津森(たかつもり、戦後開拓集落)。
櫃畑と比べると、鍵ノ滝には若干集落跡の気配があって、
「消えた村」にも載っている往時からの家屋が1軒、
あと、崩れた家跡が1〜2軒、道沿いに残っていた。
なお、鍵ノ滝は、秋田県の廃村調査全66か所(オプション含む)の中で
唯一大字の名称で、「角川日本地名大辞典」にもその名は載っている。
画像1 鍵ノ滝橋の看板(1)
鍵ノ滝の集落跡中心部は、橋から約600m先にある。
「かつて集落があった」ことを知っている者としては、
「ここに集落があった」という誤解が生じることがやや心配である。
画像2 鍵ノ滝橋の看板(2)
広々とした二車線の道路が通じる鍵ノ滝には
かつての不便さがあまり感じられない。
画像3 「消えた村」にも載っている往時からの家屋
この家屋の近辺に、かつて分校があった。
阿仁合小学校鍵ノ滝分校は、へき地等級4級、児童数10名(S.34),
昭和26年開校、昭和44年閉校。
分校跡は、道路となったのだろうか。
跡地記念碑が欲しいところである。
(2015年11月1日(日)午後4時30分頃)
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