11/16(月)、福井県の廃村 おおい町(旧名田庄村)出合に出かけてきました。
「廃村千選」のポイント(廃校廃村)は出合1か所ですが、
近隣の廃村(学校はなし)挙原、永谷、虫谷にも足を運んだので
あわせて4つの廃村をめぐりました。
秋田県廃村調査の特需があったおかげで、
福井の4か所を無事踏破して、年間初訪100か所超えを達成しました。
#廃校廃村の年間初訪は48か所。
これで未年の廃村めぐりは終了の予定です。
画像1 出合小学校跡の石碑(1)
学校跡は更地になっており、すぐにそれとわかりました。
画像2 出合小学校跡の石碑(2)
昭和63年3月閉校と刻まれていますが、
休校(実質閉校)は昭和53年3月です。
出合集落はそれより前(昭和49年)に無住化しており、
最後の児童は永谷から通っていたと思われます。
画像3 林床植生がない人工林
秋田県廃村調査に「林床植生のある人工林」という
調査項目があり、出合でも着目したところ
スギ林の下に緑(植生)はありませんでした。
秋田県の廃村62か所中で、このような例はなく、
「撤退の農村計画」の林先生が
「秋田の人工林の状況はよい」と言われていた理由が
よくわかりました。
(2015年11月16日(月)正午頃)
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