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2015年11月09日01:25

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10/29 蘖


 そんなものを置く場所はないんですけど本当に宇宙のジオラマが必要なんですかと質問する夢を見た。多分起き抜けの夢だろうな、完全に覚えてないからな。なんか最近そういう四コマを見たのでそういう夢に辿り着いてしまったのかもしれない。あと、部屋の整理というミッションが待っていたためかもしれない、これは今から書くけど。ジオラマってさあ、おれドラえもんのまんがでしか見たことないんだよね、所有段階の絵面というのをさ。なんか郷土館みたいなところにおいてあるこの町の歴史コーナーのどまんなかにガラスケースで身長に飾られているあれをジオラマと呼ぶのかどうかは知らないがあのレベルのものならばみたことがあるけど個人所有のブツというのは本当に見たことがない。伝説だと思っている、とか書いたらどうせグーグルで画像検索すれば済む話だと思われそうだし、はっきり言っておくが、おれは伝説にしておきたい。

 そういうわけで本棚を整理する話を書くんですけど。今日はこれしかやってない。昨日か、本の重みで床が、普通に過ごしていては気付かないレベルで少し沈んでるんで怖いから八十冊ぐらい有無をいわさず抜いたんだよね、これが怖くて隣の部屋にトラックボールから抜いた、あっそこから説明しないとダメか、トラックボールのボールを抜いて床に置いてそれが転がるかどうかで床の沈み具合を調べたんだよね、で今日もトラックボールからボールを抜いて隣の部屋に向かって壁の縁などに置いてみたらそっちの床は全く大丈夫だったんで家全体が沈み込んでるってわけでもないとわかりそれは一安心。本棚は便利だ、しかも、これだけは不幸なおれの人生の中で確かに幸運なことだが、壁や天井にもしっかりと固定されていて丈夫につくってあるものだ、しかし床がボールを置いてようやく気付くぐらいに沈んでいるというのはやはり問題で、本当は重さ的に分散していた方がいいんだろう。分散してると連鎖的に分散するし、それはそれで困るんだが、まあどう考えてもやっぱり量だな。このようなことを考えながらとりあえず百冊ほど抜いた。

 で抜いた本が目の前にどっさりある状態。昨日までは、いかに本をダメにして捨てるか考えていたんだけど、昨日寝るときから今日にかけては、そもそものおれのこのダメにしたい行動が、大量に捨てたまんがタイムきらら系雑誌がそっくりそのままブックオフで売られていたことによるものだから、見えないところにやっちゃえばいいんじゃないか? と考え直していた。つまり宅配で東京なり岐阜みたいな一生行かないであろう土地に売ればいいんだと思った。東京と岐阜を一緒くたにする辺りにおれの優しさがにじみ出ているわけだが。それでよくAmazonで商品を買うような店で、ダンボールに詰めて郵送することで売却する方法のページ見てたけど、まずダンボールを送ってもらうか手前で用意するかという選択肢があって、ダンボールを送ってもらう方はなぜだか三週間ぐらいかかる。しかもそのダンボールにしろ書類にしろ、送られるとき家にいなきゃいけない、しかもそのとき、身分証明の住所と同じであることを証明云々、と書いてあるところまで読んで、割と面倒くさそうだなという実感が湧いてきた。こうなると売る方がめんどくさい。金を得られるかどうかはおれにとっちゃどうでもいいことで、早く確実に手前から消し、再利用が不可能かあるいは遠方で分裂して区別がつかない状態にしたい、というだけなのに、その手順が面倒なのでは意味がない。だいたい、売るということにポジティブじゃない理由は他にもあるんだよね。ブックオフのアナウンスとかでもそうだけど捨てる本をまた誰かに読んでほしいという感覚がわからないんだよ。あれはあれで売り文句なんだろうが、じぶんの使っていたものを、第三者を介して知らない誰かに使ってもらうことが幸福だとか一切思わない、ああいう手合いの人間が使用済み衣類を被災地に送るんだろうか、おれだったら絶対嫌だが。で、結局、やっぱ捨てるか、という結論に至った。

 で、捨てることにはっきり決めたので活動を始めた。そもそもが物置に入っている、選別していない本というものもあるから、それらも全部ひっくり返す、ことにはしたが、今日は手薄な感じで、まあとりあえず一回物置に運ぶという無意味な行動をはさみつつ、抜いた量の半分以上を縛って、本の外側にマッキーで適当に乱暴な落書きをして、ゴミ捨て場に積んだ。ただマッキーは黒いものを所持していなかったのでなんかポップな落書きになってしまった。裏を返せば、こんなへんてこな色のマッキーで自由に落書きするような奴はおれしかいないから、万が一どこかで見た場合も「売るのかよ」という気持ちとともに「おれのものだな」とわかる、ということだが。とにかく、何回かに分けて物置に移した本はこのようにして捨てていこうと決意した、物置に積んでいても意味はないんだ、いやそこまで断言する必要はないけど、断言しないとやってらんないんだ。で、捨てるのが終わればあとは本棚のカスタマイズである、と言うと仰々しいが、まあ歯抜けになった本棚の整理整頓だ。これはおれの最も得意とする、悩むのが楽しいという部類の作業だが、耳が暇であるから、ポッドキャストだかネットラジオを聞きながらの方が効率がいいし、そうした。まあなんやかんやで聞いてない奴はある。ただ、乗りに乗って本棚を整理しまくっていたら、なぜだか分からないが気分が悪くなってきた。整理をしすぎたということだろうか? 胸を圧迫しながら作業をしていたというのであればまだ分からないでもないが、そういうことも一切ないのにな。とりあえず我慢できるような状態ではなかったため二十五分寝て回復させた。で後始末だけして終了。結局本棚からは、積んである状態のものが消えたのでだいぶスッキリした。やっぱり正面から見て全部の本載せ病が見えるって大切なことだよね。本を読む気力も増進するし。

 今日はほとんどこれだけしかしてないのでこれだけの日記を書いているわけだが、今年の頭からずっと本棚の整理整理とか言ってたのにこんなどうでもいいタイミングでいきなり本を捨てることができるってのも変な話だな、自分自身のやる気だとか行動理念だとかが完全にわからない。しかも整理して異常に気分が良くて、本買う量抑える気持ちでいっぱいなのに、明日とりあえず本が届くという不可解な状態。まあそれはもともと決まっていたのでいいか。一冊の重みが増えたぐらいでズブズブ沈むわけないし、豆腐じゃないんだから。しかし読んでる途中の本も思い切って捨てたので読んでる途中メモがだいぶ減っちゃったな。いいことなのだろうか。捨てた本に未練はないから、あとはもうとにかく忘れることにする。そんで夜中はようやく届いたコミックキューンを読んで過ごした。内容はともかくボリュームはすごいんだよねあの雑誌。

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