平成27年10月11日(日)、秋田県の廃村調査では、
旧鷹巣町の5か所の廃村をまわった。
最初に訪ねた東又(ひがしまた)は
少なくても江戸期からの歴史をもつ農山村で、
戦後最盛期9戸、昭和48年、集落再編成事業の適用を受け集団移転。
9kmほど下手に集団移転地(ひまわり団地、7戸)が形成されている。
昭和57年、鷹巣町は6か所の廃村に離村記念碑を建てた。
東又集落跡中心部に着いた私達は、すぐに碑を見つけたが、
正面が雑草に覆われ、「又」の字のところに幼虫が棲みついた碑は
すさんだ感じに見えた。
私と成瀬さんは、さっぱりした姿の碑を見るため
3分ほどで雑草と幼虫を片づけた。
よいことをしたつもりだったが、
元住民の方が見たら「何が起こったのだろう」と思うかもしれない。
画像1:東又の離村記念碑(整理前)
碑の正面には「東又集落之跡」と刻まれており、
裏面には集落の沿革が記されている。
画像2:東又の離村記念碑(整理後)
「又」の字のところに住みついた幼虫は、
コンクリのような固い住処を作っていて、
雑草の枝を使って片づけたが、なかなか難儀だった。
画像3:東又の新しい家屋
元住民の方が建てた別宅ではないかと思われる。
碑の周囲は耕作放棄地となっており、電気は来ていなかった。
(2015年10月11日(日)午前7時15分頃)
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