平成27年5月29日(金)〜6月1日(月)、
北海道と秋田県の廃校廃村への旅、
それぞれの廃村の個性を、ふたつ比較する形で見ていく企画の3回目。
取り上げる廃村は、引き続き折渡と大安在です。
分岐から集落跡の中心(分校跡付近)までは、
ざっくりですが、折渡が500m、大安在が1000m。
集落跡(宅地、農地等)は、ともに草や木々に埋もれています。
折渡には「いかにも集落跡」という整ったスギ林がありました。
これは、東北以南の廃村ではよく見かける形です。
草はシダ類(コゴミが大きくなったものなど)が目立ち、フキも見かけました。
大安在では、ササが目立っていました。
あと、巨大化したフキとイタドリ。
雪融けの頃のフキノトウが、1か月弱で2m超のフキになるのですからすごいです。
このことが実感できたのは、大きな収穫でした。
画像1:折渡集落跡
単独での山歩き、スギ林が見つかったときはホッとしました。
天気に恵まれたのも幸いでした。
(2015年6月1日(月)午後1時23分頃)
画像2:大安在開拓集落跡
ササ藪には、人を拒む雰囲気がありますね。
霧がそれに追い打ちをかけています。
(2015年5月31日(日)午前11時20分頃)
画像3:大安在開拓集落跡
分校跡の探索を終えた後に撮った画像です。
晴れていると、別の場所のように見えますね。
(2015年5月31日(日)午後12時7分頃)
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