雫井修介「火の粉」読了。
かつて、裁判長として、一家三人を惨殺した事件で、容疑者の武内を無罪にした梶間勲。
退官後、東京都下に家を構え、大学で教えながら、介護が必要な母、息子夫婦と同居していた。
そこへ、武内が隣の家に引っ越してきた。
彼が来てから、母の死、家庭の不和など、事件が起こり、さらに、惨殺事件の被害者遺族が、息子の嫁、雪見に接近する。
裁判で勲が無罪にした武内の正体は……。
弱いのは、武内に立ち向かう主体が、勲の息子の嫁、雪見であること。
ここは、勲本人が主人公になれば、より盛り上がってと思う。
文章も読みやすく、サスペンスとしてはなかなかの作品。
姉がお米を5キロ送ってくれた。
ありがたい。
が、ひとつ問題は、これが普通のお米だったこと。
引っ越した当時は、普通のお米を買っていたが、いつからか無洗米をうようになっていた。
そう、お米をとぐのが面倒になっていたのだ。
少し反省。
これを機会に、無洗米、見直そうかな〜。
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