本日午後は糖尿検査だったが、すべての数値が良好。待ち時間は吉村昭のやたら死体が出てくる病院がらみの小説を読む。自宅では小説を読む気になれない体質になってきた。
家で現在読んでいる、小説でない本は比較的古い訳なので、どう読めばよいのかわからない漢字に遭遇する。頻出するのでメモしておいた。無教養のソシリを覚悟で挙げてみる。一問20点。みなさん何点とれますか？わ、わたしですか？もちろん０点です（３は文脈からカンで読んでいたのが当たっていたので、まぐれの20点というところか。100点が何人もいたらどうしよう^^;）。
１ 闡明
２ 拠処
３ 抑抑
４ 拈出
５ 余蘊
（ハイデッガー『有と時』辻村公一訳でよく使われている語）。答えを言われれば、やっぱりそうだよな、と思うものもあるが、確たる自信で発音できなかったもの。辞書引き結果は少しスクロールした下方に記す。語の説明は、yahoo辞書からのコピー。
１ 闡明 せんめい（ 不明瞭であったことを，はっきりさせること。「宇宙の真理を−す可き力を有し／欺かざるの記独歩」 ）大辞林 第三版 以下同。
２ 拠処 よりどころ （言われて見れば訓読みすればよかったのね^^;。しかし、このひらがなで辞書検索しても出ませんでしたので、ネット検索で知る。辞書では【拠り所】しかなかったので、その項の説明�，△觧�の成り立つ根拠となる事柄。「意見の−となる資料」�△燭茲襪箸海蹇�ささえとなるもの。「身の−を求める」「心の−がない」）
３ 抑抑 そもそも（〔「そも」を重ねた語。古くは漢文訓読に多く用いられた〕一（名）（物事の）最初。起こり。どだい。副詞的にも用いる。「−は僕が始めたものだ」「−の始まり」二（接続）改めて説き起こすとき，文頭に用いる語。いったい。だいたい。「−，事前調査の不備が ...）
４ 拈出 ねんしゅつ （捻出に同じ �，劼佑蟒个垢海函６貎瓦靴胴佑┰个垢海函�「妙案を−する」「軽快流暢の筆を以て日常の瑣事を−する／獺祭書屋俳話子規」�¬詰�算段して費用などをつくり出すこと。「費用を−する」）
５ 余蘊 ようん （ 余分のたくわえ。余った部分。また、不足の部分。余すところ。「―なく記述する」） デジタル大辞泉
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