父から聞いた松茸の生える1アール(10平方メートル)近辺の
伐採作業を終え、おじいちゃんの墓まで降りてきました。
ここの境界線は民家の裏山の境界線になっていて、
身をかがめて枝一本分抜けるとそこは既に民家の林です。
そこには栗が植えられ桜があり、松は・・・枯れていました。
写真でも分かるように松の南側がこのような雑木林だと、
松はいつしか枯れる運命。 里山全体がこんな風景ですから、
日本全国似たようなもの。
これはいつかの旅行でも痛感したことでした。
昔は生えていた。でも今は生えない。理由ははっきりしています。
松がないから。これは誰の目にも明らかですね。
松の惨憺たる光景は、
誰も気づかない内に静かに進行しているのでありました。
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