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2018年10月21日06:58

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若杉(その2)

平成30年8月上旬、富山県の廃村探索2日目、
若杉(わかすぎ)へと向かう歩道は進んでいるうちにだんだん頼りないものになったが、
やがてスギ林の中に石垣や建物が見つかった。
若杉には城端と五箇山を結ぶ街道(五箇山街道)が通り、明治大正期は物資の中継地や宿場のはたらきがあり、最盛期は27戸あったという。

大鋸屋小学校(のち城端小学校)若杉分校はへき地等級2級、児童数12名(S.34)、大正2年開校、昭和42年3月閉校。
集落跡には広がりがあり、神社跡や分校跡を特定することはできなかった。
しっかりした探索をするには草生した夏は不向きだ。
『村の記憶』(山村調査グループ著、桂書房刊、1995)によると
若杉の離村は昭和42年(閉校と同時期)、5戸の住民は旧大鋸屋小学校の校舎へ集団移転した。
小学校跡に往時の体育館が残っているというのは、この歴史を踏まえると感慨深い。

 画像1: 草生したスギ林の中、若杉を目指して歩く

 画像2: スギ林の中に家屋が見つかった 

  (2018年8月6日(月)午前8時5分〜8時45分頃)
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