男鹿市(旧若美町)申川(さるかわ)は、男鹿半島の北側付け根あたり、
『秋田・廃村の記録』本編62か所の廃村の中で唯一海辺にある。
標高は10m(神社前)と極めて低く、男鹿市若美庁舎まで5�辧淵�ルマで10分)と近い。
最盛期戸数は6戸、移転は昭和52年、個別移転(集住あり)である。
『秋田・消えた村の記録』には「申川の住民は漁業で暮らしていた」と記されているが、
現在、海辺に漁業施設は皆無である。
「菅江真澄の道 申川」という標柱が建つ日吉神社があり、
拝殿のかたわらには、小さな仏様の像が見当たった。
集落跡には2棟の作業小屋が見当たった。
ロープが張られた作業小屋から海へと続く道沿いには、多くの粗大ゴミが見られた。
海辺の申川は風が強いことが想像されるが、耕された田んぼが見られた。
人工林が見られなかったのも本編62か所の廃村の中で唯一である。
斜面は草に覆われており、木はまばらにしか生えていなかった。
北側約1�劼砲蓮∪侈�資源開発(株)の申川鉱場がある。
油井は柵で囲われていて、「立入禁止」「火気厳禁」の看板があった。
画像1: 申川の浜辺から男鹿半島を臨む
画像2: 申川の田んぼ越しに日本海を臨む
画像3: 申川鉱場付近の道路から日本海を臨む
(2015年10月12日(月祝)午後1時20分〜1時55分頃)
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