歯医者で歯を抜くという最終治療をし終えた後清々しい思いで帰宅して家でゆったりしながら何かしようと考えていたところ小学校の頃の友達が急に家にやって来て最近全然会ってないのに一体何の用事なのかと聞いたところストレートに遊ぼうと言われてしかもそいつの年齢からは考えられないぐらいの息子を連れていて何で遊ぶつもりなんだろうと悩んでいたらこれも昔のように単純にテレビゲームをするだけでありそいつが持参したゲームソフトは戦国SDガンダム放浪記というものでどうもアクションロールプレイングゲームのようなものであり見たことなかったのでその様子を楽しみながら見つつまた一方ではそいつの息子の疑問を解消するべく昔の方言の本を引っ張り出してきて解説などしているうちに日が暮れてきたので帰るということになり本当に遊びたいだけだったんだなと思いながら途中まで送ることにするとここでそいつの妻が初登場し交差点でその家族全員と喋っていると居酒屋に行って積もる話をしようじゃないかということになり夕飯の時間なんだけど大丈夫かなと不安になりながらも料理と水割りを注文してそいつら家族がちょっとトイレに行くと席を外したそのあとの空白の時間が長すぎてまさかと店中を探すもどこにもいないし店の外を見てみても姿すら見えない状況で放置されたのか騙されたのかと理由もわからないまま強いショックを受けて呆然と座っていると店のマスターが気のいい覆面レスラーだったため楽しい話をおどけながら聞かせてくれたものだがおれとしちゃなぜこのような仕打ちを受けるのかまったく分からないからいい加減に引き取ってフラフラと戻ると学校は夜の七時でテストが受けられずに全滅しているし学校に残っていた同級生に現状を聞いたもののこのテストの遅れを取り戻す手段はなく帰るしかないわけだが他の生徒達が最後のテストを受けてる最中なので教室に荷物を取りに行くこともできずしょうがなく階段を降りて一階に行くと一年生の中国人留学生は廊下でゴキブリを食ってて先生に口から出しなさいって注意されてるしうわーキモいと思ってたらおれも空き教室でいつの間にかゴキブリを踏んでいたので恐怖のあまり逃げ出してあまりにもつらいから帰宅のときはいつも学校指定の鳥に変化させてもらってるんだけど今日は名前も知らない鳥に姿を変えてもらって傷心のまま飛んで帰ることになり翌日はその昨日の失点を取り返すように古書店に行き大きめのボロボロな古書を物色していると女と無言の取り合いになったので嫌になっちゃってCDコーナーに行けば九十年代のものばっかり売ってるくせにやたらと高価だし時間になったから店を出て歯医者へ行き整理券を取って早速診察台へ向かうとそんなはずはなかったのに整理番号ゼロ番を取っちゃっててズルしたみたいになってたから居心地も悪く案内されて先生の前に立ってもまだ口の中のキャラメルがなくならなかったからティッシュを貰って捨てて歯を診てもらうと殺菌クリーニングした方がいいと思うんだよね〜こないだ中断したでしょと言われ時間がないのでと断るとじゃあ今日は一体何しに来たのと質問されたので確かにおれは今日歯医者に何をしに来たんだ何をしに来たんだと繰り返し自問自答していたら目が覚めて夢だった。
かなり長い夢で本当によく覚えている。夢じゃない部分の詳細を書くと、この夢は午前十時半に見たもので、その自問自答がしつこすぎたから目を覚ましたんだけど、ゴキブリやつらいドッキリという展開が悪夢の様相を呈していたため覚えていたとも言えるし、結局のところはどうなんだろうな、それらが総合した結果、わけの分からない時間に起きたというのが一番正しいか。あっ、歯医者も悪夢要素か。そうだな。しかも冒頭で歯医者の最終治療とか言ってるのに後半の歯医者では何の疑問も抱いていない、このへんは夢のいい加減さが多分に出ていて、いいといえばいい。しかしゲーム、古書店、学校と定形がかなり入った夢だったな。でその夢から目覚めてインターネットニュースを読むと、一迅社がカドカワに完全に買収されていてジエンドを迎えていた。どうなっちゃうんだろう、付録で追加金額取るようになってしまうのかな。それよりも怖いのは、角川系列の変な漫画が突如挟まれる事態だな。そういう経緯でわけの分からないまんがを読ませられるのが一番面倒だ。
空を見れば一ヶ月ぶりぐらいに雲一つない空で、空ってこんな色してたんだ……と感動したので、すぐさま出かけた。ブックオフでは何も買うべきものがなく、じっとりと本棚を睨みつけてから店を出た。というか本来は逆なんだよな。何が逆って、順番が。つまりいつもはブックオフに行ってからリサイクルショップに行くんだけど、今日は気がかりなことがあったので先にリサイクルショップへ向かった。というのもリサイクルショップにこないだ見過ごしてきたポットがあるかどうか気になっていて、それが気になっている状態ではブックオフで真剣に本を選ぶことができないと判断したためだった。結果を言えばふたつとも残っていたので買い占めてやった、飽きたら捨てるつもりでキントーOEMと謎の中国茶器を購入。江蘇省友好なんちゃら協会と書いてある代物で、江蘇省と言えば宜興だから品質は高かろう、まあ宜興の商品はクソほど出回っているんだが。中国の有田焼みたいなもんかな。そのすべてをキッチンハイターの偽物に漬けて自室へ。パソコンには沖縄の泡盛売る店から「涼しくなってきましたね」っていうメールが届いていた、お前沖縄在住やろ嘘つくなや。しかし嘘つけや! とか沖縄に反感を覚えながら、喉では泡盛をごくごく飲むぼくというのがここに存在しちゃってるんだよな。シケた話だ。その酒の勢いも手伝ってバランスボールの空気を入れ替えることにした。勢いのまま空気を入れたら割れそうだけど。ずっとバランスボールに座ってるから腰の調子が少し回復したんだけど代わりにバランスボールが傷だらけでちょっと怖い、それこそ割れそうで。
夕飯前にはキッチンハイターの偽物を流してよく水洗いしてから乾燥機に入れた。キントーのポットは洗ってみてわかったけどガラスがかなり薄いんだな、コップもそうだろうし、これが割れ易さにつながっているんだろう、実際家族は割っていた。ただその家族はどんなコップでも割るんだけど。ところでタンブラーがまた変になってて何もできなくてしばらく焦った設定したアドレスが反映されない? みたいな状態になっててあちこちいじってしまったけどなんにもならなかった、設定したアドレスが反映されないなら何のために設定しているんだろう……と訝しんでいたところ、時間差で反映されるという仕組みになっていることを知る。意味あるのか。夜はボブ・ディランの格好をしている東京ボブさんがNHKのトップニュースを微笑ましく観察しながら、タイのテレビが全部白黒になっててビックリするなどしていた。徹底してるな。というか画面的なものから色を奪うっていう発想がすごい。過去の栄光みたいな映像も流すんだから白黒テレビにする必要はないような気もした。
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