講談社現代新書ののれんをかき分けて前に進む夢を見た。おれは岩波新書のほうが好きだったはずだがいつの間にか講談社現代新書が……。というか新書的には、岩波新書・講談社現代新書・中公新書が拮抗しているんだが、古書店に行くと聞いたこともない新書がすごくいい内容だということもあるので、なかなか油断できないというか、最近は新書ばっかり買っていて本棚が圧迫されている。いやもう溢れている。あとラーメンを食った後ウトウトして、注ぎ口が割れた急須を細い鞄に放り込んでいる夢を見かけた瞬間に、唐突に、ショッピングセンターをすごいスピードで駆け上がってる夢を見ていたことを思い出した。この辺かなり錯綜しているが夢を思い出していたら芋蔓式にどんどん出てくるということはある、あるが、こんなに方向性が違うのは初めてかも知れない。あと、午後に本を読んでいたときに見た内容だけど、カラフルなトイレットペーパーの芯を見る夢を見た。
最近はようやく冷えたラーメンを食えるようになってきて本格的な夏の到来を舌で感じることができるんだが、日曜日なので味覚から覚醒したおれの意識はどういう使いようもなくそのまま崩れていってしまい、インターネットニュースもほとんど読まないまま、本読みの時間となった。日曜日は完全お留守番モードなので読書というわけだ。留守番状態解除とともに別室での本読みも終わりとしたんだが、さっきも書いたように夢を見るほど寝てしまった、といっても二十分ほどだが、この寝てしまうという失態をなるべく重ねないように生きてきたつもりなんだけどな。
留守番状態解除というのは家族が帰ってきたという意味なんだけど、その家族が古本市と間違えて文学フリマに入った結果、怖くて五秒で会場を出たという話を聞いてゲラゲラ笑っていた。昨日までは、同じ家族が、その場所で文学系の古本市をやるんだと必死におれに説明してきてたんだけど、おれはそんな短期間にすぐ終わる古本市はおかしいから行かないと断っていたんだ、そしたら吠え面かくなよ的なテンションで家族が向かったのが今日というわけ、そしたら文学系の古本市じゃなくて文学フリマ、そりゃ短期間だわ。ところで金沢の文学フリマ、不評だったら二回目やりませんとか言ってた記憶があったんだが、やるということは好評だったんだね、よかったですね。
それでは少年ガンガンの感想を書きます。 ガンガン読者はねえ、ハガレンの実写映画に興味ありません 25周年のポスターこんな雑でいいのかってぐらい雑だな、寄せ書きじゃん『天賀井さんは案外ふつう』、半分はテリトリーの原理の話、半分は長そうな回想いわゆる過去編。テリトリーの話この流れだと絶対忘れそうだし噛ませてるのかなあ。過去編の若い先生がかわいい。『はんだくん』、最終回なのでやや感動的なシーンを含む、おれたち、友達だろ? 的なやつ。主人公に見立てた謎神輿がキャンプファイヤーの炎で火刑に処されるの笑った。文化祭終了とともに最終回。今後が大変だからかなと思ったら次号から番外編掲載、なんなんだ……。『俺の彼女に何かようかい』、バイトが嫌という話と先生いじり。バイトが嫌というか土人形作る人の怪力に謎が集まる。力で充分戦えそう。先生は幽霊に告白したことを一生いじられそうだが、最後のコマの「死ね」「死んでる」は良かった。ここでも土人形が変な性癖を付け加えようとしてて大活躍だ。『とある魔術の禁書目録』、ショットガンを杖にするのすごくかっこ良くて面白いんだけど本編でどうなってるんだろう。主人公とベジータサイドを交互に描写する感じ、寝てるのって最後に出てきた最強クラスの敵の能力か。姿形はチンピラなんだけどな。『異能メイズ』、新連載。主人公の名前は嵐の二宮から取ったって、ジャニオタがキレそう。今のところ女の方が目立ってるけど書かれ方的には男が主人公なんだよね。主人公に一番近い友達がいきなりクズ丸出しの表情してて、人脈がないな〜と思った。『助太刀09』、これも次回最終回なんだなあ。どうもいい先輩の反乱からスピーディーにことが運びすぎてる気がするんだけど、今回の急展開っぷりは確実に打ち切りだろ。だって、助太刀の中にまだ能力使ってないひといるし、主人公やサブキャラの恋バナも途中なままなんだぞ。これはキツいな。兄が復習に来てそれを遂げるまでも早すぎるし。『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』、風呂の話とかわいいものの話。いろいろあって露天風呂を作る話、だいたい男の風呂シーンを描写してて、これは本当に少年まんがなのかと思ってしまった。しかも胸板アピールとかあるし。『ちちとこ』、そういえば茶碗も窓も割ったんだったな、どんな家庭だよ、子供がワルになりそうだ。なんで下の名前知りたがってるんだろうと思ったけどオチで笑った、納得した。口に摩擦ないのかみたいなツッコミも良かった。『魔女の下僕と魔王のツノ』、エッチな回。というかまあ恋バナなんだが、主人公が軽くハーレム状態なので、一方では純粋な恋を、一方では淫らなそれを育んでいる。全員元男なんだけどな、そこがウケる。お話するときにナイフつきつけるのいい。『今日のケルベロス』、冥府編意外と早く終わりそうだな、まあ現実世界ではないのでいつまでもいるとダレるか。主人公たちのがんばり、今までの行動で励まされた鉄マスクヒロインがついにそのマスクを取るという展開、これはすごいな、変形残してたロボットみたいに興奮する展開だ。『無能なナナ』、立場のはっきりした主人公がまた別の能力者を殺害する。謎のもうひとりが警戒する動きをしているが、今のところ主人公の独壇場。しかし前回の彼も今回の彼も人格的にはいかにも善人なのに、将来的には悪になるから予防的に殺してるんだよな。教室には見るからに悪な同級生がいるのに善人から殺していってるから胸糞は悪い。『Im 〜イム〜』、敵の主体は明らかにでかいやつで、それはみんなのコンビネーションで倒していくんだけど、悲しい過去を吐露したはずのクレオパトラが最後まで邪魔してくるのは悲愴感あってよかった。あと解決から即もっと強い敵が出てくる展開はいかにもRPG的で超燃える。『再世のファンタズマ』、主人公の覚悟を問う回。結論としてはじぶんの今の居場所を優先すると決意するんだけど、自己との対話って屍姫の後半でもあったな、影のやつ。一方舞台は病院で、敵のヤクザともすれ違い、話があちこちクロスしている、という印象。『ながされて藍蘭島』、一方で人形を釣り、一方ででかい蜘蛛のような影を追う、主人公は蜘蛛側。パンダはもう面白おもちゃのようにしか使われていないな、ウケる。蜘蛛より、人形釣ってる方が怖いんだけど、気のせいかな。『戦×恋』、アイドルとデート後編。妄想の中でエロくなっちゃうのでいきなりドエロな妄想が出てくるし、確かに最エロと呼んでも良さそうだが、乳首なら三分ぐらいキスすれば変身できるはず……っていう展開はさすがに笑っちゃった。乳首めちゃ伸びてるし。なんであんな乳首なんだろ? リアルな乳首描けない少年誌の限界かな? 『むつの花*えエクソダす』、うーんこれも次号最終回、面白かったのになあ、困るなあ。読んでる途中から既に田舎への新たな愛着を主人公が感じるシーン、主人公の努力、成功のシーンがあるなど、これは……と思っていたけど、やっぱり最終回かあ。各キャラひとりひとりに付いてきたサブキャラとの掛け合いとかメチャクチャ面白かったのになあ、もうちょっと続きを読みたかった。『めくるめく』、読み切り。ばらばらにされた自らの肉片を集めて復活して人類滅ぼしてふたりだけの世界作る話なので、最初から出てくる少年は結局救われない気がするのが悲しいね。カプセルジジイが若返りを求めて女と性行為(ただし注射表現)をしまくる、それが敵なんだが、性交終わった女は上からぶら下げておくセンスが良かった。見て楽しみたいか、ジジイ。以上です。
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