ひとつ、ピンクの髪の奴がうろちょろする夢を見た。ふたつ、新しい家と家族のいる夢を見た。みっつ、謎のおかずの名前を当てる夢を見た。よっつ、交通事故を見ながらくつろぐ夢を見た。これらは断片として覚えていたもので、いずれ思い出すだろと考えて書き残しておいたんだけど、見事に何も思い出さなかった、その残骸である。まあこのうち新しい家云々と言ってる奴は最近しきりに見ている夢だな、別に新しい家にいるわけでもないんだけど、これは家が新しいかどうかが問題なんじゃなくて変な形の部屋が空きなだけだからそれが実現できるということは新しいのだろうという予測から成立している。ピンクの髪はゲームかまんがっぽいんだけどどっちにしろ考えられる可能性が少ない。おかずとか交通事故はもっと厳しい。何なんだという気持ちしかない。
沼まで肩に浸かって程よい感じにはなったんだけど気付いたら午後二時だったのでそこから急いでインターネットニュースを読んだ。なんか近所に軽くギーと鳴いている鳥がいるんだよなあ、嫌な予感がする。オナガっぽい鳥をこないだ見たから否定出来ないけど普通いないはずだしはぐれオナガかもしれないんだけどそれでも珍しいもののはずだから今ってことはあるまい。おれが怖がっているのは常にうるさくなりうる鳥が家の周りにいるということなんで、別に今が交尾の時期でうるさいだけというなら、いやいや、結構あるぞその期間は。あぶないな、だまされるところだった。部屋の中でこれみよがしに焼き鳥食ってやろうかな。
出かけて迷いまくって結局何も買わなかった。露天の古本屋はそろそろ暑くてつらい時期に突入してるな、じぶんで水とかタオルとか扇子を持っていくしか防衛のしようがない、まあしょうがないが、そういう条件で安いんだろうし。ともかく何も買うべきものがなかったので帰宅して異様にぐったりして、部屋着に着替えた途端一歩も動きたくなくなった。まあこれはしょうがない、然るべき反応なんだ、夏の暑さも関わっているんだ。しばらく机の前に座ってインターネットをしていたら、結局いつもの通りの行動になるわけだが、していたら小鳥が大量にやってきて、小鳥ですらあれだけ元気に動いているのに、と自らを奮い立たせたものだが、よく考えたらあれ食欲だな。
疲れていたのでまったく無心のままテレビを見ていたら「セカオワの曲はシニア世代の私にも届いていますよ」とかいう応援メッセージが届いていたので、お前はそろそろ寿命ノオワリだろうが、といったら割とウケて、そこでやめておけばいいのにチョーシをこいて、続けて出てきたエグザイルの古文を「声のきれいな土方」って呼んだら軽く反感を買ってしまって世の中は難しいなと感じた。
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