テストを受けないとヤバいらしいので会場に向かったんだけど教室のどこに座ればいいのか分からなかったし本来のおれの席は既に誰かに座られて潰されていたのでしょうがなくその左の机に座ったんだけど周りも含めて机の上は卒業生が残していった書類まみれで不便でありとにかく最初の試験は何だと黒板を見たら物理と書いてあったので授業に出ていなかったおれが悪いとはいえ知識ゼロの状態で分かるわけがないと焦りせめて単語だけでも覚えたいと机の中を弄って出てきた教科書を読んでいたらやたらと豪華な仕様で音が出たりガンダムになぞらえた科学の話なんかも書いてあったけどこの都市の歴史っていう記述が出てきた時点で明らかにおかしいと気付き表紙を見てみたら混沌4と書いてあったのでこんな数学IIIみたいなノリで混沌って授業がだいぶ高度なレベルまで存在するのかと驚きつつも物理の教科書を見なきゃダメだと思ったのでそうだ机の横にもラックがあったぞと手を突っ込んでみたら出てきたのはやはりちょっときれいな混沌4の教科書でこれじゃねーよと思ったがじぶんの荷物はじぶんが本来座るべきだった場所に起きっぱなしだったので鞄の中の教科書を見ることもできないと困っていたら周りのみんなが立ち上がり始めたのでなんだなんだここで試験を受けるわけじゃないのかそれともこいつらは単純に無関係な奴らだったのかと疑問が浮かんでは来たものの勇気がなくて聞けなかったし迷った挙げ句に遅れてついていくことにしたんだけど残った生徒たちもあいつらどこに行くんだろうねと言っていたのでいよいよ不安になり外に出てみればちょっと遅れただけなのに人影が見えずみんなどこだろうとフラフラ歩いていたらこんなところにもよく整備された川があってしかも利権の影響でちょっとだけ左右に波打った形で護岸工事がなされていたので変な近代性だなあと思いつつもその川沿いにあるブティックを見たところで絶対にここは関係のないところだと理解したし既に遠くまで来てしまっていてもう教室に戻る道すら分からないと途方に暮れる夢を見た。最後らへんと、あと混沌の教科書はよく覚えている。混沌って教科嫌だな。かっこよくはあるけどもテストが難しそう。
今日はせっかく出掛けないのだからと部屋を掃除した。めちゃくちゃした。で大雨の影響でこの時間なのに久しぶりに二十五度を割っていた。とはいえ、気温の予報的にはまだまだ夏は終わりそうにないのだが。気温が落ちたことで走れそうではあったので、タイミングを考えて、走った。久しぶりに涼しいランニングができた。夜にはなんかネット書店からのメールを見ていたけど、あなたの購入履歴からのおすすめまんがはこちらですという文言の下にワンピースと鬼滅の刃が並べてあったので、これは「無」だなと思った。今日は一日、読書の方法を考えて読書してまた方法を考えて、を繰り返していた。明治末期の小説なのでとにかく何度もキチガイという単語が出てくるが、ひとを愚弄する単語がそれしかないのかという印象すらあるので、そうなるとそういう言葉が豊かな現代より貧しいという感じもする。現代の我々はキチガイという言葉を取り上げられたけどその何万倍もの悪口を所持しているので。サイコパスとかいつまで悪口として使うつもりなんだよ。
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