平成30年11月中旬、山形県の廃村探索、
3日目の大石田町 農山村の廃村 藁口(わらぐち)にも
平成20年7月以来、10年ぶりに訪ねた。
藁口には「わらぐちそば」というそば屋と、
「ワラ口のコナラ」という町指定天然記念物の巨木がある。
駒籠小学校藁口分校は、へき地等級2級、児童数12名(S.34)、
昭和21年開校、昭和48年閉校。
前回訪ねた後に見出した二万五千図(海谷、S.46)には、
コナラの場所に鳥居マーク、そのすぐ奥に文マークが記されている。
前回はコナラよりも先には行かなかったので、
今回は分校跡探しが主なミッションである。
わらぐちそば屋はすぐに見つかったので、クルマを停めて分校跡探しを始める。
肝心のコナラがなかなか見つからない。
「どう考えてもここだ」という草生した小道を進むと、
草むらの中に、枯れたコナラが見つかった。
その様子の変化の大きさに、私は10年前に訪ねた場所と同じとは思えなかった。
コナラの先の小道を歩いてみたが、草藪の密度はさらに高くなり、
分校跡の気配は何も感じられなかった。
画像1:ワラ口のコナラ(その1)
天然記念物の案内板があって、周囲は整備されていた。
見直すと、樹勢は衰えていることがわかる。
(2008年 7月20日(日)午後1時10分頃)
画像2:ワラ口のコナラ(その2)
まさか枯れているとは思わず、何とも寂しい気分になった。
天然記念物の案内板はなくなり、周囲は草藪になっていた。
(2018年11月12日(月)午前7時15分頃)
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