自転車で橋の下の暗い場所をやや競争気味に走る夢とか、知らない子供の世話にうんざりする夢を見たけどいまいち思い出せない。自転車の夢は見すぎだから思い出せないんだろうけど、橋の下という空間も好きだからなおさらなんだよなあ、なんだろうあの妙に落ち着く空間は、落ち着くんだけど上を車とか列車が走っているので静かでも安全でもないはずなんだが。というか、雨が酷くて寝ている途中何度もズァーッという雨の音で目を覚ましたので、あるときなどは「このミルクシェイクの夢だけでも覚えておきたい」と思い、ミルクシェイク……ミルクシェイク……と連呼しながら再度眠りについたらミルクシェイクという単語しか覚えられなかったし、とにかく記憶力と環境の両方に問題がある。その雨で起きる度に何かを踏んでいるような感覚があったし、毛布を丸めて抱えるようにして寝ていたので壷を持っているみたいだと思ったときもあった。夕飯前後ぐらいに、なんか夢の中で緑色のテレビを見ていた記憶が急に蘇ったけど、当然ながら時間が経過しすぎていたので何も思い出せなかった。
起きてからしばらく、ボンヤリと空をみあげていた。かき揚げみたいな雨雲が固まっていて、そういや今日は天気予報が雨だったな、あれが豪雨をもたらすんだろうかと思っていたら、去ってしまった。そこで天気予報を確認すると火曜日まで有無を言わさぬ大雨予報になっている。これはまいったまいっただね。一応、去っていく雨雲の様子をレーダーで見るともう降らないみたいな感じなんだけど、予報レーダーを見ると謎の力が働いてずっと雨雲が発生し続けることになってる。二十四時間降水量が百ミリを超えてるし、これはまあまあなので確実に出かけない。
自宅にこもってインターネットニュースを読んでいると、「クルマ左折時の幅寄せが危険視されるワケ」みたいな記事がある、自転車専用帯があってもそこに入り込んで寄せると書いてあるのが意味分からなかった、これは法律が悪いのではないかというか何のために自転車通行帯があるのだろう、例えば先に自転車がそこに停まっている場合、どうするんだろうか? と思ったけど、これの正解は多分、自転車の「後ろ」についてキープレフトなんだろうな、そんなことする奴絶対にいないじゃん。というか自転車サイドの言う「幅寄せが危ない」っていうの、半分ぐらいは確かにキープレフトなんだろうけど、もう半分ぐらいは走ってる途中にわざと寄せてきたりギリギリ横をすり抜けていくマジもんの妨害でしかない幅寄せの方なんだよな、あれがめちゃくちゃ怖い。だいたいはるか前方の交差点でキープレフトしてる車を「幅寄せしてきて危ない」とは表現しないような気がする。あっても「邪魔だ」と思うだけでしょ、そういう感情を抱くこと自体も悪いが、「幅寄せしてきて危ない」とは絶対に表現しないはずだ。大体教習所でキープレフトを習ったから問題ないんだと自転車を論難するドライバー、そりゃもっともなんだが、教習所で自転車を追い抜くときの側方間隔をどれぐらい空けると習ったか言ってみろよって感じ、小数点含むのでアラビア数字で書くが1.5m空けてくれる奴なんてほとんどいないぞ。
その後、現在のカンボジアは日本で言うと明治三十年代だという見出しがひどくてひとしきり笑ったら何もかも忘れた。いや、忘れていたが、Amazonのサイトを確認したらポストに投函完了と書いてあったし、見に行ったら本当にあったのでこれはすごい。Amazonアウトレットで商品を買うと直貼りのシールが増えるからお得だな〜、もう二度とするなよ。まあ無事に届いたのはありがたいので、「金沢市から(金沢市から)お知らせです(お知らせです)」という村内放送を聞きながら検品をした。結局危機は訪れなかった。
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