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2016年11月26日02:18

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11/15 慣例


 隣の外壁がオレンジ色の網みたいになってる家はやく売れてほしいわよね網の部分にホコリがたまるからと玄関先でオカマと言い合いながらドアがなく入り口もなく仕切りにカーテンがあるのみの部屋に戻って探しものをしていたが隣の部屋の明かりをカーテンに透かしただけでは暗いので見つからない夢を見た。隣の家は本当に隣りにあったのだが、おれが家に戻ったときには昔の家になっていたし、昔ゲーム機置いてた部屋にカーテンで仕切りを付けていた形になっていた。あとオレンジ色の網というとなんか語弊があるかもしれないが、網状に互い違いにされた外側の部分だけ縁取るようにオレンジ色に着色されていた。そんなことまで詳しく覚えている。あと森の迷い路の夢とか、登校中のコスプレはたとえそれがロリであっても犯罪を誘発するから許さんという夢を見たけど詳しく思い出せない。ロリってなんだよ。初めて聞いた言葉だな。午前八時の起き抜けには、置き字に意味が生まれるような並びや活かし方を学ぶのが魔術であるからなかなか教えられないという夢を見た。また正午過ぎの起き抜けには、未定文字の意味はおれにもわからんしテストにも出ないと答える夢を見た。文字の夢ばっかりだな、これは古文書に目を通しすぎてるせいだろうか。

 昼の朝ごはんを食っているときはずっと大麻を欲しがっていそうなタレントの顔を見ていたので非常に食欲が出た。それにしても午前十一時に起きた記憶すらないのはどうなってるんだ、ぼんやりしすぎにも程があろうだろうなどとじぶんの無意識の強さを恐れていたら単純にアラームが切れとるだけやった。すぐに付けた。というか切った時期が思い出せないのでそっちの方が怖いのかもしれないが、多分頭痛のときだと思うんだな。そしたら記憶にないのも納得がいくし。こういうことを考えてウーンウーンと言っていたときに裁きみたいな雨が降ってきててびっくりしていたんだが、雨雲レーダーをチェックしてみると実にきれいな雨の帯ができていて、しかもその雨で気温が三度も下がったらしい気象はすごい。どうもさっきの雨を境に気温がどんどん下がっていくらしく、暖かい日はこうやって人類の手を離れていくのであった。

 とは言えまだ気温が残っている、そのうちに出かけることとした。ブックオフに買うべきものは特になかったし目付きの悪い店員が高速移動していたけどあれぐらいの愛想の悪さでいいような気もするんだよな、乱暴にしなければ良い、バイトはバイトらしく時給の分だけ働いていればいいので、横柄な態度を取れというわけではないが、ちょうどいいところで愛想を失っても問題はないんだよ。その次にはリサイクルショップへ向かったがここでも買うべきものはなし、こないだのマグネット式な汚い急須は売り切れていた。なんか介護施設で使ったものを下ろしてきました的な汚れがあったので怖くて買えなかったが瞬時に売り切れたということは買う奴がいたということだよね。勇者かよ。帰宅して、コスパに引っ掛けて「シコパ高そう」って言ってる奴いるのかなと思って検索してみたらオンラインゲームのキャラ組み合わせの様子が出てきたし、どうも「シコれるパーティー」の意味で使っているらしかったけど、どうしておれは本を読む時間が足りないあらゆる時間が足りない無職をしているはずなのに足りないと騒いでいるはずなのにこういう至極どうでもいい検索に時間を割いてしまうんだ?

 セフレこと世界ふれあい街歩きはアメリカのチャールストン。古い豪邸と現代の観光が混ざった都市といわれても惹かれるものがないが、古い住宅ってことでなんとかなるか? どうもでかい教会二百五十年前のものらしく、そこにいたガイドは誇らしげだった。まあ正直、それだけの年数が経過してこの様子なら確かに素晴らしいとは思ったが、どれだけ補修されてどれだけが元のままなんだろう。外に出ると飲食店の外で作業をしている、てっきり歴史地区の外壁はなんで塗り替えていいか教えてくれるのかと思ったらサウスカロライナ州チャールストンへようこそとかいって店の中に導かれてしまった。チャールストンダンスはもうやってない、建物の高さには景観保護のため規制がかかっている、と街の様子を説明してくれたが、外壁塗り替えしていい理由は教えてくれなかった。馬がいる場所ではでけえ白馬が豪快に水を飲んでいて下にビシャビシャこぼれている。ガイドで使う馬車用の馬らしい。ウンウンと話を聞いていたら最終的に二週間勉強しただけでガイドの試験に合格したという自慢話を聞かされていた。お前の話はどうでもいい。そのあと何故か女のケツを抜くカメラマン、そして足に小さいシンバルつけた流しのバイオリン弾きのあとは黒人がヒップホップダンスしてる公園に出た。おい、バイオリン弾きの方が渋くて興味あるんだが。歴史コーナーをここで挟み、奴隷と南北戦争について少々。ここで町外れに来て、黒人の老人たちがミサに参加する様子。一緒に参加させてもらうとのことなので、ゴスペル来い! 床を踏み抜いてくれ!! と興奮しまくったが、老人だからかそこまでの熱情はなかった。土産物売り場では「セクシーで生意気」(スパイス名)が一番人気とのこと、そうですか〜、こわい……。昔は奴隷が片言英語のガラ語をしゃべっていたとのことで、その当時のメシを売ってるが、これは苦痛を味わう道具なのか、一応食えるように調理してあるのか、説明は足りていなかった。何故か土産物売り場出て土産物売り場に入る展開、奴隷→奴隷→奴隷という連鎖をカゴ編みババアから聞く。港町だから船のペンキ余ってるし色とりどりの家があるのは当たり前だけど、このへんの家に入ってくれるのかな? と思ってたらすぐに歴史的な豪邸が来た。ヒエー、人工的な池? があるぞ、高級住宅街そのものだ、やめてくれ……そんなものを見せないでくれ……。ビクトリア様式の豪邸には外にブランコがある。その中に入る。入るな。そこは歯医者の豪邸であり、嫌味なほど豪華である、もうやめて、頼むからもうやめてくれ。シガーバーで酒と煙草をキメているオッサンは腹が出ていたので棺桶に片足突っ込んでそうだったが、その年まで生きてればすごいもんだとも思える。ここで地図が出たが、ほとんどチャールストン歴史地区の東岸しか歩いてない。情報が操作されている。噴水は子供だらけだったので特に感想はありませんが祖母も濡れていた。寄り道コーナーはサムター要塞というところなんだが、南北戦争の要と言われてもアメリカ史興味ないからこころに来るものがない、街じゃないし。星条旗をみんなで掲げて愛国心を刺激していて、さすがアメリカだな〜という感じだった。戻ってなんとまた公園、その端の方で隙あらばステーキを焼くなアメリカ人!! 普段はステーキなんか食わないらしい。嘘だと思う。終わりに近付き、ヤシの葉で薔薇を作ってるオッサンが子供を侍らしていた。ヤシの葉か忘れたけど草で薔薇作ってる奴前もアメリカにいたよな。海辺の夕焼けで家族の幸せを撮影して終わりだった。チャールストン、別に……って感じだったな。以上です。
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