平成27年5月31日(日)、北海道・道南の廃村めぐり3日目。
四番目に訪ねた廃校廃村 盤の沢(ばんのさわ)は、旧上磯町 茂辺地市街から8kmほど山に入った農山村集落である。
ラオウさんによると「茂辺地川沿い、「茂辺地自然体験の森」という自然観察施設の「みんなの森」の駐車場が小学校跡」と、地域の方からうかがったのことだった。
盤の沢小学校は、へき地等級3級、児童数12名(S.34)、昭和28年開校、昭和40年閉校。集落の閉村は昭和50年頃。開校当時は、大字名に由来する茂辺地小学校市ノ渡分校だった。
みんなの森近辺の岩盤がむき出しとなった茂辺地川の渓谷は「盤の沢渓谷」と呼ばれ、道道には盤の沢橋が架かっている。
一行は駐車場と橋を見てから、上流側、五万地形図(函館、S.46)に湯ノ沢と記された辺りを探索したが、広々とした農地跡しか見つからなかった。
私はその影の薄い現況に「盤の沢は戦後の開拓集落だったのかな」と思った。
探索をきっかけに盤の沢を掘り下げることとなり、後日、二万五千図(茂辺地、S.34)を確認したところ、みんなの森より700m下流側、戸田橋近辺に文マークが見つかった。地域の方の声は必ずしも正しいわけではなかった。
地域の方の声は必ずしも正しいわけではなかった。
画像1: 茂辺地川「盤の沢渓谷」に架かる盤の沢橋
画像2: 盤の沢橋から見た「盤の沢渓谷」
画像3: 盤の沢(湯ノ沢)の探索で見つけた広々とした農地跡
(2015年5月31日(日)午後3時30分頃)
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