平成27年5月18日(月)、佐賀県・福岡県の廃校廃村への旅、
福岡市街の宿を出発したのは朝6時。宿から近い西鉄福岡駅からローカル電車に乗って、二日市、鳥栖で乗り替えて、レンタカー店がある新鳥栖駅に到着したのは午前8時。
まず目指した廃村は、佐賀県吉野ヶ里町(旧東背振村)大川内(おごうち)です。
大川内は、福岡市街を流れる那珂川の上流部にあり、五ケ山ダム(未竣工)の建設により、平成17年に閉村となりました。
R.385佐賀大橋(佐賀と福岡の県境)で枝道に入り、たどり着いた大川内では「五ケ山豆腐」というノボリが見当たりました。
そのお店は「立入禁止」の看板がある旧道沿いに建っていたので、ここでクルマを停めて、お店に入って大川内の情報収集です。
お店の中には五ケ山ダムの詳しい地図が貼られており,神社の移転地が佐賀大橋のそばにあることがわかりました。
醤油を買いがてらお店の方に大河内について尋ねると、「立入禁止の看板を越えて1kmほど歩くと、神社のご神木が残っている」とのお話を伺うことができました。
傘をさして「お邪魔します」と声をかけて立入禁止の看板を越えると、穏やかな雰囲気の旧道が続いています。
やがてたどり着いた家々が取り壊された集落跡には、児童注意の標識が残っていました。
続く三差路を右に折れて坂道を上がると、川の方向にご神木が見つかりました。そばの案内板には「佐賀県指定天然記念物 大川内の杉」、「山祇神社の神木として長い間住民に親しまれた」と記されていました。
大川内小学校は,へき地等級2級,児童数21名,明治8年開校,平成4年休校、平成17年閉校。
跡地の特定はできませんでしたが、神社の移転地を訪ねたところ、いろいろな碑の中に、小学校の門柱と「大川内小学校移転記念碑」(平成20年建立)を見つけることができました。
画像1 児童注意の標識が残る大川内集落跡(先の橋はR.385佐賀大橋)
画像2 集落跡に残る神社のご神木
画像3 神社の移転地に移設されていた、小学校の門柱
(2015年5月18日(月)午前10時〜11時頃)
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