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2019年10月28日02:02

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10/10 ヒュー


 おれに割り当てられた食品用ラップが小さいと謝罪を受けたのだが別に気にしてないしなんで謝るのかよく分からないなと思う夢を見た。おれに割り当てられたってなんだろうか、よく分からない。ラップはコーヒーの豆を捨てるのに便利なのでよく使っています。あとなんか、本屋に行ってああこの雑誌ってこんなところにあったんだと結構デカめのまんがではない雑誌を手に取り立ち読みする夢を見たはずだが雑にしか覚えてない。あと、部屋のクローゼットの隙間から八月号のきららMAXが二冊出てきたのでこないだ雑誌捨てたときに片付け忘れたんだなと理解したけど今から片付けに行くの面倒だったから積んである本と壁の隙間に突っ込んでおく夢を見た。この隙間というものは存在するが、そもそも同じまんが雑誌を二冊買ったことは人生において一度もないので、正しい記憶に基づいた夢ではない。起き抜けには、シンプルライフ用本棚が三十万円でしかもカクカクのS字型に曲がったただの白い板だったのでただの金持ち用オシャレグッズじゃねえかと思いつつおれがテンダーズの一員だったことを自覚して一辺十三万円の広告を出したけど何も影響がないのは変だしこれが魔法ってやつかと思う夢を見た。棚の形は覚えているけど、テンダーズ云々のところは既に覚えてないな。でもそういう棚ってあるよね。そういう棚のそういう感じをおれがこの記述で表現し切れているとは到底思えないが。

 今日は、いや昨日から今日にかけてか、ともかく寒暖差が十四度もあったらしい。これは厳しい。あったかくして寝ると昼頃には蒸し焼きになっている寸法だ、地球は正午まで寝ている人間に対して優しくない。もっとも地球も正午まで寝ている人間を想定してはできていないだろうけど。それでインターネットニュースを見ると珍しく石川県の話題が上の方にある。また変なパワハラでも発生したかなと思ったらクローン牛が死んでいた。でも二十一歳まで生きられたんだな、普通じゃん、牛の寿命が何歳なのか完全に把握せずフィーリングで書いているが。ただそいつらの名前が加賀・能登だったし、加賀も能登も死んでしまったと書かれていた、まるで石川県が滅んだみたいだ。そんなわけないじゃん、石川県はもともと滅んでいるんだから。しかし加賀や能登という地名で擬人化された戦艦や声優を思い浮かべる皆さんには申し訳ないが、本場では牛です。

 今日は近所のブックオフに行った。珍しく文庫本とはいえ哲学の小さな本が入荷していてしかもおれの好みに合っていたので迷わず購入した。あと、「置かれた場所で咲きなさい」が安売りワゴンに投げ込まれていたので、「ここに置かれているのか……」と思ってしまった。減ってはいるんだよな、でも今日見たら増えてた。ずっとある。ずっと咲いてる。そしてその隣にあるリサイクルショップはセール中だったけど、欲しいものが特になかったので何も買わなかった。最後に帰り道にいつもの酒屋に寄ってみると、見切り品になっていたチェコのチョコが三つ売られていて、しかも内容量を考えると相当お得だったので、ふたつ購入した。帰宅してからはまたアルバムのジャケを作る必要があったので、パブリックドメインの画像を探す旅に出ていた。これもこれで熱中できることではあるんだが、特にこの集めるっていう作業はやってても全然疲れないので、音楽を作っているときやこの日記を書いているときのような、疲れたら時計を見る、などということが一切なく、気付けは完全に時間が使い果たされている、ということがよくある。今日もそうだった。

 夕飯時はハッパを噛み締めながらテレビに映った台風時の狂った労働者の列を見ていた。あのひとたちマジで怖いんだけどどうしたらやめてくれるんだろ。ああいうひとがいる限り本当に労働が苦痛とか死そのものにしか見えないんだよな、というよりああする方が職場に重用されて、偉くなれるっていう社会全体がさ。だからああいう列を見ると自殺者の群れみたいに見えてマジで怖い。そして夕飯時だからご飯を食っている。ご飯に海苔を乗せようと思ったら海苔がない、家族に勝手に食われてしまっている、何もかも悪い、完全なる不幸だ。そのニュースに、ちょっと前にネットで話題になってたやつ、つまり外人が環境保護のために飛行機での移動をやめて旅行を鉄道にするだとかいうものに、日本語訳として「飛び恥」という単語がくっついていた、あれも勝手だよな、島国の人間は海外に行くときほとんど飛行機しか合理的な手段はないわけだし(船は現代だと移動手段というより船に乗ること自体が旅行の一部だし)、そういう人間を見下してる感じがするんだよな。だいたい何が飛び恥だよ、労働の方がよっぽど環境に悪いし恥だろうが。
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