平成30年2月8日(木)、冬の北海道・後志の廃校廃村探索1日目、
クルマを借りた余市からは、まず積丹半島を目指した。
雪がちらつく真冬日、R.229を50km/hぐらいで走っていくと、
豊浜トンネルにたどり着いた。
通過しながら、かつてあった崩落事故のことを考えていた。
トンネルを出てすぐ右手に「セタカムイ道路防災記念公園」があったので、
クルマを停めて一服した。
セタカムイは「犬の神様」を意味する岩の名前で、
漁師と犬との悲しい逸話がある。
「悲しい話」といえば、豊浜トンネル崩落事故。
公園の一角には、事故犠牲者の慰霊碑が建っていた。
慰霊碑には
>平成8年2月10日(土)午前8時10分頃、
>豊浜トンネル古平側入口付近で起こった大規模な岩盤崩落のため、
>路線バスと乗用車各1台が被災し、20名の尊い命が犠牲になった。
の旨が刻まれていた。
ぼんやりとした事故の記憶が、引き締まったものになった。
私は慰霊碑に一礼して手を合わせた。
画像1: セタカムイ道路防災記念公園
この季節だが、数台のクルマが停まっていた。
画像2: 豊浜トンネル崩落事故慰霊碑
建立時期は平成9年8月、
事故遺族会(二一〇の会)と橋本龍太郎首相の名前が刻まれていた。
画像3: セタカムイ岩
事故があったトンネル入口はセタカムイ岩の先にあるが、
今は閉ざされて、通じる道も通れなくなっている。
(2018年2月8日(木)12時10分頃)
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