2017年9月10日(日)、Abema TV「けやき坂アベニュー」の生出演、
Yahooニュース、Abema タイムスが取り上げてくれたので、
内容の大筋はそちらでわかるようになったのだが、
中途半端はよくないので、「出演者目線」で、あと3回まとめます。
【廃村は増え続けている】
※池谷さんから、「平成11年から27年までの間に474の集落が廃村になった」、
「2050年までにまだまだ廃村は増え続ける」というデータが紹介される。
※大川さんから、「廃村が増える原因は何でしょうか」と尋ねられる。
●なぜ廃村は増えていくのか
・人口減の時代であることが大きな要因。
・インフラが発達し、小さな集落よりもまとまった集落のほうが
暮らしやすくなってきた(病院、教育など)。
・これから生じる廃村と昭和の廃村とは構図が違う
(高度成長期には山から下りたら町に良い仕事がたくさんあった)。
八丈小島、沓津、小串は昭和の廃村であることに留意しなければならない。
画像1 「平成11年から平成27年までの間に廃村になった数」のグラフ
報道番組なので、まじめに取り組んでいる。
おそらく下記の報告書から引用したものと思われる。
「過疎地域等における集落の状況に関するアンケート調査」(国土交通省、平成18年)
*平成11年度〜17年度、過疎地域で消滅した集落は 191集落
「過疎地域等における集落の状況に関する現況把握調査 報告書」(総務省、平成22年)
・総務省地域力創造グループ 過疎対策室
*前回調査集落のうち現在までに消滅した集落は 93集落
(平成18年度〜21年度)
「過疎地域等条件不利地域における集落の現況把握調査報告書」(国土交通省、総務省、平成28年)
*前回調査集落のうち現在までに消滅した集落は 174集落 ← ※少し差がある
(平成22年度〜27年度)
・そのうち27集落は東日本大震災による津波被災地の集落
画像2 「2050年までに無居住化する地点」の図
一同から「そんなにあるの」という声が上がる。
おそらく下記の報告書から引用したものと思われる。
「過疎地域等条件不利地域における集落の現況把握調査報告書」(国土交通省、総務省、平成28年)
*存続・無居住化の予測【対象集落 75,662集落】
・市町村が「当面存続する」と予測した集落 66,001集落(87.2%)
・市町村が「無居住化する可能性がある」と予測した集落 3,614集落( 4.8%)
・そのうち、「今後10年以内に無居住化する可能性がある」と予測された集落 570集落( 0.8%)
画像3 「なぜ廃村は増えていくのか」を説明する
「これから生じる廃村と昭和の廃村とは構図が違う」は、混ざると話がややこしくなるので
はっきりしておきたかった。
改めて考えると「これから生じる廃村」は「平成の廃村」ではなく、
おそらく新しい元号が入ることになる。
(平成29年9月10日(日)午後1時35分〜1時37分頃)
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