起き抜けに、細長いダンジョンを攻略することが生存競争と呼ばれている夢を見た。確かに生存競争っぽくはあるし、なんだろ、ロマサガなら敵を殲滅しなきゃならないだろうなとは思うが、敵が画面に見えてないRPGだったら道が細くても安心だよな。ゲームの思い出が突然やって来た。今日は歯医者だから夢をそんなに覚えてないんだろう。実際起きてからすぐ歯医者のことを考えたし。
なんかお金や品物を貸して関係が悪化だのどうだのという話を目にした朝だった、金品の貸し借りは絶対にするな、それだけで未然に防げる問題がたくさんあるんだ。あと連帯保証人とリボ払いもやめよう。何度も言うがこれは借金取り立てをしていたおれがお前ら社会人に教えてあげられるほとんど唯一の有益情報だぞ。なんか政府は景気回復って言ってるけど労働者側の実感では景気回復してないというニュースで、おそらく個人事業主が、原材料とか人件費が増えた分を価格に転嫁できず利益が減るとか嘆いていたけど、転嫁してますよね? 吸入の容量とか下げて値段を据え置いてるから実質値上げしてますよね?? なんで嘘つくんだ。大体人件費が高いってどういうことだよ、残業をまったく使用してない会社だけが人件費高騰を嘆くべきでしょ、特に毎月社員に残業を強いているような企業は口も開いちゃダメ、人間を雇って給料を上げろ、それが社会と法律の常識だぞ? とにかく今日は歯医者なのでただひたすらにやる気がない、少し気を抜いただけで労働市場への限りない不満が出てくる。しかも外を見れば雨が強い、雨雲レーダー的にも逃げ場はない、それでも、それでも歯医者へ行かねばならない……。
ところでその歯医者ですが、抜糸だけだったので速やかに終わり、十円が請求されたので、「十円ですか?」と聞き返してしまった。十円ってなんだよ。筋肉動かし代か? 抜糸自体はピーンで終わったのでなんの苦痛もなかったし、この縫合は緊急手段だったのでこの一週間微妙な違和感が口内にあったので、本当にスッキリした。ただ今行ったように緊急でイレギュラーなものだったので、次は以前の予定通り三日後に来なきゃならんことになった。今週じゃん。精神がすり減るな。このままいったら歯医者終わるの来世かもしれないと本気で思えてきた。歯医者へは行くことに慣れただけで治療行為には一ミリたりとも慣れてないんだよ、体は抱かれたけどこころは許してないみたいな感じだ。抱かれたみんなならわかると思うけどさ。とにかく歯医者に一生分の労働意欲を削がれているのでもう働きません。
セフレこと世界ふれあい街歩きは、オーストラリアのメルボルン(二回目)。もう二回目という段階で期待ができない。ビル街に馬車がすれ違うことで異国情緒を醸し出しているが、屋内には(また)銅像の真似する大道芸人。また、とカッコ書きしたのは、欧米と英語圏にはとにかくこの大道芸人が多い、こういう編集されるとヨーロッパやアメリカやオーストラリアに言ったら大道芸人の誰もかもが動かないパフォーマンスをしてるのかと思ってしまう。隅っこで花持ったババアの「もしかして私にハローって言ってるの?」という返しは良かったな。メルボルンまで来てベトナムコーヒーいかがってこたないだろと思ったけど、これはベトナム人でも受け入れる風土だよという意味らしい。大都会ならどこも世界中の料理がある程度は集まるだろ、と思ってたらおもむろに中華街へ入るスタッフ、メルボルンだぞ!! 餃子を作るひとをガラス越しに見たり中国人博物館の前で中国人と喋ったりする。ゴールドラッシュの頃に来たとのことで急に自慢話を始める中国人、オレたちが来てからみんな夜遅くまで働くようになったらしい、午後五時に仕事終わった方がいいのにな。次はギリシャ通り、多国籍はもういいっつうの、髭のジジイが政治を語っていた。あとチョコまみれのギリシャケーキがあって体に悪そうだったので良かった。あと図書館は好きだけどセフレで入らないでもらえますか? なんか世界一訪れたい図書館みたいなところだった。さっきの大道芸人もそうだけど、外人が銅像の大道芸とか巨大チェスが好きすぎるのか、セフレが好きすぎるのか、ホントどっちなんだろうな。その巨大チェスがあった。ガキも絡んできた。市場へ向かうと野菜や果物を整列させているおじさんがいる、几帳面なのがオーストラリア人だと言っているがそんな印象持ったことないな。今は肉を小さくカットして売らなきゃいけないんだと嘆く肉屋とぶつ切りの肉を通り過ぎて、次はペットショップに。ドッグフードとしてのカンガルー肉が売られていた。犬がカンガルー食うのか、下剋上っぽいな、あるいは犬のスラムって感じ。川辺へ行くとバーベキューしているひとたちで溢れかえっていた、アメリカ人やんけ。どう見てもバーベキューなのに質問するスタッフも度胸あるな。こいつらの周りをカンガルーの霊が回っているんですか? その後もかなり近代都市群が続く、ナレーションがボルダリングのことロッククライミングの練習って言ってたけど、ババアみたいだな。続きましてシャレオツなテントのホテルがお目見え、確かに小洒落ているが、雨降ったら最悪じゃないか? そのうち午後五時になったが、それでもすごく日差しが強い。撮影時期いつごろだろ、南半球だから真夏という可能性もあるか。なんかmarimoって書いてあるところあったけどスルーされて芸術家の集合アトリエに向かう。本物のカエルに金メッキを施す芸術家が出てきて随分とハードだなと思った。アボリジニのトーテムポールだけが出て来て、当人らを出せよ〜って愚痴を言ったけど、説明してくれたのはアボリジニ専門家で、彼らは狩猟を手早く済ませて文化を育んだという話だった。そうか、ぼくらには文化を育む時間がなくて愚かだから、労働をぶっ壊そうというメッセージですね? 寄り道コーナーはバララット。金が取れる街にクズ鉄みたいなおばさんがいる状態だった。金鉱ツアーって書いてあるのに入り方がわざとらしくて怖かった。その後完全なるツアーの説明になってしまう、ツアー番組やんけ……。金の塊を見つけた男の話を聞いて寄り道は終わり、本筋に戻る。さっき真夏かなと言ったが、午後八時半で夕方なりかけだったので日本でもそんなことないし、やっぱり極に近いんだな。ホ……南極に。で、予告で出てきたキチガイドラマーいつ出てくるんだと思ったらやっと来た、金属ゴミを路面に散らかして叩いている。特に話を聞くでもなかったのが大変に惜しい。予告にまで出たのに。全身ピンクの黒人が路上全体で踊っていて他人に迷惑をかけているシーンで終わりだった。一番最後のこれらのシーンだけかなり良かったし、こういうイカれた部分を集めて放送することはできなかったのだろうか。悔やまれるところですね。
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