太陽にまとわりつくように雲が激しく揺れ動いていたのでベストショットを狙っていたんだけどちょっと知り合いと喋っていたらその隙に快晴にされてしまう夢を見た。こっちはあまり覚えてない。あと、脇腹を負傷している華奢な女と近所の橋の袂から体育館に向かって自転車で競争をしたら女の漕ぐスピードが凄く早くて瞬時に追い抜かれたけどおれを追い抜いた直後に失速するのでまた逆転の繰り返しになって最終的に女だけが赤信号に捕まりおれは飲食店にゴールする夢を見た。こっちはよく覚えているんだけど、勝ったという爽快感よりは逃げ切ったという安堵感の方が強かったな。午前八時の起き抜けには、広場を捨てた女の仮死の具合は敵の優しさで決まるという夢を見た。これはメモをそのまま写したもので、実質記憶はない。
間違えて早く起きてしまったので先にパソコン付けてから盗んだコーヒーと牛乳を混ぜたんだけど全然早くねーだろもう昼だぞ。お天気は晴れている、満足できる青空ではないが、日程的に今日が今年最後の晴れだし遠くへのお出かけチャンスだ。近くからちょっと元気ないオナガみたいな鳴き声がして、恐怖じゃんと思ったけど、まあそれはいいのでとにかく出かけることにする。まずガレージで感触妖怪を、なんだこの変換、官職要解を買い直し。マンションでは何もなかった、年末だし粘ってみたんだけど特別に本棚のスペースを割くようなものはなかった。官職要解買い直したのは、以前買ったものが金沢女子大学の蔵書印ついたものだったんだけど、どんな使い方したらこんな茶色になるんだ? 女子とは? という感じだったからです。捨てる前に再度目を通したけどやっぱり汚かった。夜にはカンパンを食っていたけど、これは防災用に配られたものの賞味期限が一年切れたから贈与されたもので、クロカワはこの年末の曖昧な時期に被災したわけでもないのに常時被災している脳へエネルギーを送るため仕方なく食っていたのであった、と表現したいところだが普通にうまかった。
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