魔法の剣は攻撃力が高いので路地の隅々まで雷が行き渡るという夢を見た。これは正午過ぎの起き抜けの夢なんだけど、我ながらいい夢を見ているな。タクティクスオウガのような見下ろし型のシミュレーションゲームの映像だった。午前八時の起き抜けにもなんか夢を見てたんだけど、執拗に寝ようとしていたので布団を思いっきり蹴飛ばした結果忘れてしまった。たまにあるよね、体が勝手に寝ようとすることが。あと多分午前十時頃にトラックが連続二台か三台家の前を通って家がカタカタ揺れたので目が覚め、そのとき夢の中で桜を見ていたから早く桜を見に戻ろうと再び眠りについたことを覚えている。これも体が眠りを求めているパターンだな。
今日は二分ほどヒャおき、書けてねえじゃねえか、大寝坊の中の小さな早起きをして、いつも通りラーメンを食ったら全然大差なくて、トボトボと部屋に戻ってすぐさまパソコンとディスプレイの電源を入れて無限インターネットに突入した。いわゆるニュースを読んだというやつだが、特にニュースっぽいニュースもなかった、おれは東南アジアとか北朝鮮の、エッジの利いたというよりはエッジしか利いてないニュースを見たいので日本の生ぬるい、どんな犯罪者にもそれなりの人権的配慮のある報道では満足ができないんだ。そして報道だけでなく、天気予報にも満足できない。晴れと書いてあるのに晴れないんだよ。しかも寒い、地球というよりは人材がおかしい、労働には意味がない、ラジオからはサワディー! ABC! という脳天気なタイの叫び声が聞こえてくる、もう出かけるしかない。
それで出かけて帰ってきた。街の方で古書店を漁ってきたけど何も買わなかったってワケ。というか、ちょっと欲しい物はあったんだけど、あいにく店員がいなかったんだ、古書店って店に並べてあるものは大したものじゃないのか、店員がいないってことがしょっちゅうある。それで呼び出さなきゃならない、わけだが、これを今週の頭ぐらいにもやっているので、これでまた今日も呼び出したら、おいおい、あいつがまた来たよ、という感じで笑いものにされそうだったので、今日は我慢したという構図。しょうがないので帰ってすぐ泡盛を煽った、夕焼けで少しだけ雲が赤い、今晴れてもしょうがないとしか言いようが無い。大概のやる気をなくしても検索というのは面白いからやっちゃうもので、古文書を検索しまくってた。で成果は特になかったんだけど、どんなめちゃくちゃな字でも翻刻してくれる専門家の仕事を見ると、現代の我々がどんだけ汚い字を書いても大丈夫だなという勇気が湧いてくる。これはすばらしいことだ。でも最近の我々、あんまり手書きの文字を書かない。仕事を増やしてやらないといけ、なくもないか。仕事なくなれ。
そんななか、Amazonで売られているじぶんのCDがついに品切れになっていた、入荷予定は未定ですってやつになっていた、絶版じゃん、絶版になるほど売れに売れたという実感はこれっぽっちもない。単純に手軽に入手できる取引先がなくなっただけだと思う。色々と無様だし、ストリートビューに逃げていたら時間が信じられないぐらいの早さでなくなったので、フィリピンを離陸して走りに行く。で戻ってきて夕飯、そのときに待望の北朝鮮ニュースだ、しかも北朝鮮に遺骨を返してあげる優しい石川県のニュースだ、石川県人で本当に良かった。でご飯の後にキッチンハイターを仕込んだ水へコップを入れまくり、適度な時間経過後に流して来て、いつもながら感動するという流れ。今回はプーアル茶用の茶壺に溜まった積年の茶渋をキッチンハイターで溶かしたわけだが、当初の青みがかった白さが戻ってきて本当に本当に感動した。プーアル茶は茶渋力が尋常じゃなく強いし、しかもそのプーアル茶を溜めておく茶壺となればなおさらだ。なぜ今の時期にするかというとこれはまたしょうもない話で、気温が高いから。つまり冷たい水に手を突っ込めるかどうかという、ただそれだけのことなんだよね。
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