午前八時の起き抜けの夢は、畑や山はないが自転車が邪魔だという内容だったらしい、らしいというのは完全に外からの目線で、おれの記憶からは完全に消えていることを示している。自転車が好きなおれなのに自転車が邪魔だという夢を見るのは珍しいな。あと正午過ぎの起き抜けの夢は、引き出物のご飯が少なくて不満だという内容だった。こっちもほとんど記憶にないが、それはそれで食に対する興味がほぼないからだろう。いやどうなんだろうな。昔よりはある気がするけどそれでも望んで美味しいものを選びとり食べようという気持ちはやはり欠けている。というか一番記憶に残ってる夢があるんだけど、あまりにも汚いので書かないんですね。それよりラーメン食いながら寝て、最初にできたのがアラブ人の友達だったんだと話す奴の話をウンウン聞いてる夢を見たし、ラーメン食いながら寝るなと相変わらず思う。
そうだよ、ラーメンを食っていたんだ。昼はいつもそうだ、ここがおれの食事に対する気のなさの最たる表れだな、飽きないというわけではないが甘受はできる。朝も毎日食パンだし。変化のあるご飯というものを、もう記憶にあるかぎり夕飯でしか摂取してないんだな。そういう人生を辿っているから仕事をする気持ちがなくなっているのかもしれないと考えれば確かにそうだし、みんなも仕事はしなくていいんだよ。カンボジアのラジオからは元気の薬を販売しているらしきCMが流れているしおれも空元気爆発だ。いつしか時計は止まっていた。というか、ちょっと先の話だけど、時間が早いのに空が暗くなってるのでもう一回冬至が来たのかなどと冗談っぽく考えてみて絶対そうじゃないよなと時計盤を二度見したところ完全に停止していたんだよね。それで電池を入れないといけない、こういう時のために電池は二本分ちゃんと避けてあるんだフフフ三本必要じゃねーか終わった。家族共用の棚から電池を取ってきてもいいんだけどない可能性の方が高いしな〜とボヤいていたらたくさんあったので、三本全部奪っても良かったんだけど、そこは人間的な気持ちが働き、一本にとどめ、見事に時計復活と相成りました。セリアの電池の本数が減ったの割と憎んでいるからな。
古書店には一店舗だけ行って何も買わなかった。古本を手に取っては弄んでいたんだ、それだけでかなり満足できる頭をしているからねおれは、いつだって「買いたい」と「読むべき本が」の綱引きだけど。それで家に帰ってきて着替えもせずに暗闇でお祭り動画を延々見ていた。こういう弾けた東南アジアのお祭りを見ていると楽しく生きてナンボだなと感じる、仕事なんてどうでもいいんだよ。またその話かよ。東南アジアは別にベトナムではなかったのだが気分が盛り上がったので着替えてベトナムコーヒーを作った。
実際コーヒー作り始めようとしてから結構の時間を地図の検索に費やしていたのでコーヒー作成はかなり遅れた。なんかさあ悪とかいう字が入ってる率直な地名はやっぱり消える運命なんだな、見事に消えている様子を見てエーって感じちゃった。辞典見たら悪土も悪津も低湿地という解釈があるので低湿地ということなんでしょう。その後、昨日、本で見かけた地名「要害」を仙台で見つけたのでそこで満足して地図遊び終わりってことにした。そこの地形も仙台で昔は確かに山を背にした要害っぽかったんだけど今はみやぎ台が開発されてしまって地名としての意味を失ってたし、この先は消えてしまうのかもしれない、今は残っていることを確認した。どうせなら要害に住みたいみたいな気持ちが絶対みんなにもあるはずだよね。
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