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2016年01月05日00:39

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1/1 太陽


 山登り中に絵かきたちが水色の限定グッズが手に入らないと話し合ってる背後から見上げるように進んでいたのでその話の中にあった膝の裏に刻んであるという識別番号をしかと見てしまい死んでも大丈夫なようにねえと後ろ向きな情報を聞きながら頂上に辿り着きそこから同じ色の属性に出会ったら運命だというレクリエーションが始まりおれの属性は灰色に決まりあみだくじみたいな道路を選んで駆け下りると出会いがゼロであるためこれが確かにおれの運命だろうがそれともまんがみたいに劇的な出会いがあるのかと思っていたら麓の公園で掃除をしているひとたちが乗っているでかい車にぶち当たり本当の本当に終わりという感じがしたのでその公園に沿って歩いていたら同じ境遇の奴らと合流したが同じ境遇ってお前はバレーボール強いし普通に高い身分やんけと話しているといやまんべんなく強いので特徴ある強い奴に居場所を取られてしまったなどと聞いていたら建物に張り付いた植え込みの暗がりでへこんでいる子供を見つけたので元気づけながら腕を引き一緒に遊びに出かける夢を見た。これが初夢か。他にも色々夢を見ていてそれはこれから書くんだけど、これが一番固まった内容で、鮮明であり、長いので初夢認定をした。まあ認定したところで、いい内容ではない、むしろフラットな視点から見れば明らかに悪い夢なので良いことなんかないんだが。正午過ぎの起き抜けの夢は、ジュースの飲み比べをするぞ! という夢だった。無邪気かよ。でも実際は夢の中でジュースの飲み比べする前に起きてしまったので、ジュースが飲めず、起きてからしばらく機嫌を悪くしていた。あと中央アジアか中東か東南アジアの砂っぽいところを旅している夢を見たはずなんだが思い出せないな、中央アジアへの愛そして知識が足りない。

 正月なのに昼にはいつも通りラーメンを食っておりまるで季節感や行事感覚がない。いや、朝には一応餅を食ったんだが、明日の日記でも書くように一日で終わってしまったので正月の気分などほとんどなかった。で起きたら年賀状が届いていた。一枚であり、インターネットの人間からだ、ありがたいが、ついに毎年送ってきていた眼鏡屋からも届かなくなったし、あんなシケた店にすら切られるような格の低い泥の塊になってしまったんだなという実感を強くした。ところで正月で金曜日だから酒を飲まない理由がないが、一時的と思われた良い天気が比較的長時間続いている、正月に晴れるのは珍しいし、出掛けなきゃ、近所の神社の様子を見てこなきゃ、というわけで、酒を呑む前にまず神社の様子を見に行くことに。まあ歩いて行ける距離なので飲酒してても構わないんだが、してないので自転車でサッと行った。神様に何の願いもないけど神社の存在感にサンキューということでお賽銭として百円を投入、お参りは適当にした。欲望は無限にあるけど神様に叶えてほしい願いみたいなものはほとんどないんだよなあ、まあ五億年ぐらい生かしてくれやと思うぐらいで、他はどうせじぶんに起因した幸福しか、もし来るんだとしても来ないんだろうし、確率的にはそれらもほぼ望めない。ただ神社の戸がガバッと開いていて、中から新品の畳のいい匂いがしたのは良かった。内側からは雅楽の音源がおそらくラジカセから流されているようだった。手水舎は年に一回そうなのか、ビシャビシャと水にまみれていた。いつもはカラカラに乾いているんだが。で、ローソンでブラックサンダーを買って、橋の上から山と川をしばらく見て、帰ってきた。コンビニでブラックサンダー買ったのもまあお賽銭みたいなものだな。正月は車もほとんど走ってないし会社もほとんど休んでいるし田舎がド田舎になったレベルで静かになるから川とか山にすごい実感が生まれるんだよね、惑星感があって非常に好ましい、地球だ地球だ。あと今年の冬は気温が高いから山が普通に土っぽい、それには今日の異常に高い気温と天気も関係しているんだろうけど。

 家に帰ってきてから気付いたけどカレンダー買ってないんだよね、いつ買おうかな、今日買ってくればよかった。とにかく正月なので動画などを見てゲラゲラと笑っていた。で神社へ行くという当初の目的も果たしたことだし安心して酒を入れることにする。窓をバンと開け放って正月の空気も取り込むことに。総合すると部屋で窓を開けたままゲラゲラ笑っていたことになるが、正月だしいいだろう。部屋にいると家族が入ってきて編み物したい病がまた始まったことを告げてきたけど、どうせしないと思う。いつもそうだし。毛糸の詰め放題めっちゃ余っとったとのことなので、そこで買わないからダメなんだ、という趣旨の発言をした。

 とにかく岐阜の安酒を飲んでまったりしまくっていた。別に悪いというわけではない。ただ、岐阜の安い酒の後に新潟の普通の酒飲んだらめっちゃうまくて卒倒するかと思った、これは正直な感想だ、やっぱり安い酒あってこその高い酒だよね、特に味覚を刺激するものに関してはすべてそうだろうけど。岐阜の安酒も口の広いおちょこで飲むとめちゃくちゃうまくなったのでアプローチの仕方次第でなんとでもなりそうな雰囲気があった。笑い終わった後には金曜日ということもあってストリートビューに興じた、正月であるにもかかわらず。でもまあ、お祭り感がないし、暑くて頭がバカになっていていつもお祭り感がある東南アジアの様子でも見ないことにはやってられないよねえ。今年初のコーヒー作成さっそく失敗したおれには特にそういう形の癒やしが必要なんだろう。まったく、今年一年がいい年になる予感などひとつもないな。コーヒーの作成を失敗するというのはカップを温めるために入れておいたお湯の上からコーヒーを注ぐという意味で、つまりものすごく薄いコーヒーを飲んだということでもあるので、味覚の話に重ねれば非常に薄いコーヒーを味わうことで舌の上でも不幸を踊らせる結果となってしまったわけが、じぶんに都合の悪いことどんどん忘れていきたい。じゃあ日記に書くなよって話なんだが。

 夕飯時、NHKつけたら溶岩口のそばで老人がクネクネしてたので、正月からヤバい放送してるなと思ったら田中泯だった、名前を知った後も普通にウケてたけど。ラジオスプートニクもちゃんと元日してて、いつもロボットみたいな発音でニュースを読む女の人もこんなに人間っぽく話すことができるんだ、と感心した流れで外国のラジオを探しまくっていたが、みつけたハンガリーのラジオではテンションの低さを確認してしまい、最終的にあまりいいものが見つからなかったため、これこそ正月にやることではなかったという気持ちになった。で結局読書に戻るってわけだ。昔の本を読むのが遅いのは、もちろん読むスピードが遅いってこともあるんだが、それ以外にも出典や参考文献としてある本、絶対に著作権の切れてるその江戸時代やそれ以前の時代の本が近デジやグーグルブックスにないかいちいち確認するのも原因だ。だから読み終えた時点で寝るべき次官となっており、しょうがないので、正月に買ったんだぞという意識を強く持てるという理由で、69円の本をマーケットプレイスで購入した。
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