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2015年05月19日00:54

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5/13 どことなく


 二百メートルほど離れた家に夜ごはんを取りに行くとき一緒に出ると言っていた兄は結局のところ出てこず沸騰したお湯が今にもこぼれそうな鍋を両手に持ち夜道を歩いていると自転車で帰ってきた叔父とすれ違い幽霊かと思ったと言われ例のひとのところに行くんだなと見送られいざ別宅に来てみると外人の小間使いが我々の家に大量の外人をくつろがせていたのでとりあえずよけつつ小間使いにおかずはどうしたのと聞くと忘れてましたと返答され持ち帰る道すがら大量の窓のある他人の家を見つつおれもおかずぐらい作れるようにならないとなと考えつつ帰宅してみれば家から清酒を運び出す車にぶち当たり何してんだろうと家の中に入ってみればキリンの清酒がことごとく割られ姉が言うには父親がキリンの清酒ではメシがまずくなると暴れまわったとのことで血の気が引いていく夢を見た。家族がたくさん出てくる夢ですが兄や叔父などは実際にはいないので変な夢だったがじぶんでご飯を作る云々は考えたことが若干はある内容だし中途半端に現実を摂取した夢だなこれは。外因の小間使いはなんなんだよ。午前八時の起き抜けの夢というか態度、島に戻るという気分で布団をかぶっていたので島の夢を見ていたのかもしれないけどそこのところがいまいち思い出せない。十二時半の起き抜けの夢は峠とか裃にあたる次の漢字を考える内容だった。国字ってやつですか。漢字にこだわる辞典を読んだのでそうなのでしょう。

 正午に起きた時のおれの行動パターンは起きる、昼ごはんを食べる、自室に戻る、パソコンの電源をつける、なんだけど今日は異様にドキドキしてしまった。というのも、言霊的な理由からであれなんであれ売れてしまうのが怖かったのでメモにすらそれまで書いてなかったけど狙ってる本のセットがあって、それが徐々に値下がりを始めている。これは別のところで書いたが安くなる本を待ちすぎると誰かに買われ、程良い所で買うと残りの本が永遠に売れずについに一円まで行く(しかもそれは今日に至るまでまだ売れてもいない)ということがあるので、その駆け引きの真っ只中にいる現在、気が触れそうなぐらい緊張していたというわけだ。しかしもう耐えられないという、沸点みたいなところにいたのがまさにこの起きた直後の状態で、ご飯を食っている時すら謎の興奮で目がギンギンに冴えていた。そういう状態だったんで急いでパソコンを付けて、このチキンレースに終止符を打たんと、たとえ値下がりしてなくても買うぞという意気込みでマケプレのページを開けば、案の定値下がりはしてない、しかし、幸福なことに売り切れてもいない、という状態だったので、飛びつくように購入してしまった。その後しばらくは後悔と達成感の入り混じった複雑な感情を抱えながらボーっとしていた。本日最大のイベントが起床して一時間も立たないうちに終わってしまったから。

 そういう一幕があった割にニュースを早く読み終わったので出かけるかどうかの選択を迫られていたんだが、さっきでかい買い物をしたわけだしホイホイ出かけるのはあんまり得策じゃないよなあなどと考え、しばらくは本を読んでいた。しかしこれは本を読みながら考えた余計なことで、どうせ一時間ぐらい本を読んだら例によって眠たくなってくるはずだからそこで眠気覚ましに出かけるのもいいんじゃないかと思えてきたんだ、それでわざと眠たくなるような本に切り替えてせっせと読んでいたら案の定という流れになり、出かけるにも良き時間だったのでブックオフに出かけた。

 それで、店舗数がひとつなのでそうするしかないのだが、舐め回すように店内を徘徊し、何も買わずに店を出た。どうもゴールデンウィークのセールから未だ抜け出せていない様子だった。収穫がなかったわけではない、県内の地名辞典を立ち読みしたため、同じ村の中に「天皇様」と「死人谷」という地名があることがわかったからだ、異様に興奮した、こういう不敬ギリギリの地名がついてる場所を見るとどういう生活してたんだと気になっちゃうんだよね、面白い。あと帰り道で練乳を買おうかなと思っていたんだけど向かい風がめちゃくちゃに強かったし、一旦止まったらまた走り出すのがつらそうだという青春ド真ん中みたいな理由で諦めてしまったので、そのまま帰った。

 それでは少年ガンガンの感想を書きます。巻頭カラーはばらかもんだがオンラインからの出張なので感想はなし。『今日のケルベロス』、ヒロインのこころが大変な話の続き、しっぽ見るためとはいえガチガチのパンツ書いてもいいのか、このまんが割と隠す方だと思ってた。三人全員出てきた、食費が心配!! 『とある魔術の禁書目録』、毎回あの幻想なにがしの決め台詞言うために行動をする、その周辺が恐ろしくクサくなるの好き。それはそうと落ちてくる瓦礫が魔術じゃなければ死んでいたと思うのですが……。『俺の彼女に何かようかい』今回は短く、しかも次回休みなのでワーキングのアニメがらみかもしれない。猫はひたすら酔う。『Im 〜イム〜』、ライバルっぽいのにどう対処するのかと思ったら過去の経歴から翻ってしっかりとした謝罪をしているしそれをヒロインがうまく地ならしする展開がよい。それでいて次へのつなぎもスムーズだしかっこいい。『魔女の下僕と魔王のツノ』、ラブコメ的な話の流れがこちらも巧みでいい、つっても主人公がはっきりしないのが原因のひとつではあるんだが、気付いてもらえないひと、熱烈なひと、科学的興味だけなひとの感情が交錯していて本当に良い。でも全員男やんけ!! 『はんだくん』、ストーカーがストーカーを追いかけるというストーカーにありがちな恐怖の展開。最後の主人公が「消え失せろ!」って言ってもじぶんのことだと思わない感じ、そう取るか〜的な笑いでもあるけど、実際そうなので怖くもあるよね。『とある日常のいんでっくすさん』、季節に合わせすぎて少し先の梅雨ネタ。長靴二足ってメシ代の何回分だよ、大腸ねじ切れそうなぐらいひどい出来事だな、ウケる。流行の伝搬に乗じてたくさんキャラを出すの、良い。『助太刀09』、前回の墓参りの相手、死んだ人間の話。一辺倒な回想でなく現実と何度か交錯し、そのたび自らの任務は何か、遺族の無念とは何かと答えの出ない闇を徘徊するような、それでいて一応の見切りを付けられるような展開で非常に良いが、少年誌には若干重すぎるような気もする。『ちちとこ』、誕生日を祝う流れ、足りないのにお釣りはいらないって言うくだり、他でも何回でも見てるけど必ず笑うな、好きだ。そしてまた坊主が暴走した。というかこのあと、オンラインの振り返りが三話ぐらいあって、今月号の薄さから言って確実に水増しなので、鬱陶しい。やめろや。『黒の探偵』、強気な主人公が迷いの中にいること、それにつけこんで発信機を渡す敵、見事だし花を置いていくの挑発的だ。出口のない迷路だったはずなのに迷惑だった不良の言葉で若干先が開けつつあるのがまた楽しい。よく練られた展開だ。『とある魔術のなんちゃら』、明確な敵に対抗する形だし今までで一番わかり易い話になっている。まあ大概神話の世界は理不尽なものですがそれはまた人間の作ったもんでうんたらかんたらですよね。『漫専魔王少女エナ様』、どうなるんだと思ったら現代に来たことで己を支えていた魔界のプライドのようなものが崩れて結局元の鞘に納まるの、日常という感じがして良い。寝方がすごい雑なのが笑えるけど。『クロノス 次世代犯罪情報室』、事件のない回であり謎のメガネの性格を浮き彫りにする展開となっている。一方で子供っぽいと評され、また一方では殺せばいいと冷酷な発言をするの、結局子供っぽさに戻るフシがあるし、まとまりある。『ブラッディ・クロス』、魔法陣書くのに長い時間がかかったのは魂を削っていたから、それは分かる、でも傷は成長とともに回復ってなんなん、とは思った。あと味方の神様がバラしたせいで魔法陣ぶっ壊れたの普通に無能っぽい。『ながされて藍蘭島』、話の核を巡る旅みたいなの、前回主人公の横にいる豚にフォーカス当たったのに、今回回り道をしたので結局以後次号になった。変身で突如エロい服装させられるの、脈絡なくて好き。『キングダムハーツ』、最終回。別サイド作品で中断ありの連載だったから驚くほど長期連載だったんだよな、本当にご苦労さまですとしか言いようがない、内容がアレなのは原作がアレなだけだし。まあ内容はラスボスが出てきてうんぬんというやつだけど、きれいにまとまっていたと思う。オンラインの連載中断してるけど戻ってくるのかな? 『演技もん遠藤くん』、ギャグ漫画だけど強い、ノリがよくて当たりが強い、直球のボケをホームランで返すような漫才展開がいいし、同じコマの中で二重にツッコむのもいい、二話分の読みきりだったけど両方とも面白かった。『イリーナさんの恋愛死情』、こっちはラブコメ、殺し屋に恋するという普通の設定をぶっ飛んだぐらいの恋をするという越え方で攻めてくるそのギャグの勢い、それでいて終盤の盛り上がりには恋愛モノにしっかり戻し、しかも設定が活きてきて殺し屋より強い殺し屋が来ないとずっと恋愛状態という、次が気になるようなラストにしているのも良い。更には絵柄も良い。総じてすごく良かった。以上です。
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