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2026年09月30日00:06

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“ハリウッドが隠した真実”と言えるほど、“真実”は面白くないものかも。「ハリウッドが隠した真実:あの映画の「本当の話」(シーズン1)」全6話を見て。

たまたま第1話が「フェイク」(1997)で、あの映画のアル・パチーノに結構思い入れがあったから面白く見ました。そう、潜入捜査員と知らずにドニー・ブラスコ(ジョニー・デップ)と親友になったマフィアの幹部レフティー(アル・パチーノ)が、マフィアの幹部として殺されるしかない事態に直面します。それでもなおドニーを信じているという態度が、僕にはツボでした。家族に遺書を残すのですが、その引き出しを少し開けておくのが最高。

僕は「フェイク」を封切ったときAFMでサンタモニカにいて見ました。そしたらラストに登場する民家が、ホテルから歩いていける場所にあり、そのグーグル・ストリートビューが割愛されていたので、実物を見に行った記憶があります。別に何のイベントもやって無くて、単なる民家でしたけどね。

ということで、この裏話と言うかドニー側からの言い分については、アル・パチーノの印象とうまく交錯したので、この実話シリーズにハマったしだいです。しかし第2話の「天使が消えた街」(2014、マイケル・ウィンターボトム監督)については本編を全く記憶していなくて、“新たな事実”を呈示されてもピンときません。

第3話「不屈の男 アンブロークン」(2014年、アンジェリーナ・ジョリー監督)なんかは、日本軍に捕まったアメリカ兵が拷問された話だから、あんまり心地よくない。第4話「アメリカン・スナイパー」(2014、クリント・ィーストウッド監督)に至っては、体験記を出版したスナイパーが“嘘つき”だったという展開で、なんともなぁと思いました。

思うに、新作映画をタイムリーに取り上げて公開時に弾みを付けたい映画製作者側が、素材を提供すれば1時間のテレビ番組で内容を告知できるということで、PR活動の一環として作っているように思いました。だから第5話「エクソダス:神と王」(2014、リドリー・スコット監督)になると、史実を探る学者たち中心の物語になってました。

さすがに第6話「ミュンヘン」(2005、スティーブン・スピルバーグ監督)になると新作宣伝という主旨は薄れ、“モサドの脅威”をいろいろと説明します。ということで、内幕話を楽しみたい方にはいいかもしれないけれど、僕がノッていない映画について、くどくど語られても何も面白くないのでした。

ということで、今後は題材となっている映画そのものへの思い入れを勘案しながら、このシリーズを見ていこうと思います。一話が44分というのも手頃だし、たいしてHDDを圧迫しないから、ちょうどいいや。←というか、録画するべき番組が少なくなっているのです。有料BS・CSよりも、やはり配信なのかな?←今なお、配信嫌いなもので。
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