夜中に東京の街を暗い民家の方に向かって歩いていたら田舎から出てきた女に出くわしてこないだドッキリ企画で一緒になりましたよねとカマをかけてみたらそうですよねあのときはお世話になりましたと返事があったので言ってみるもんだなと思いつつどうもこの女は芸能事務所の合宿がつまらなくて逃げてきたので何もかもが楽しいらしく身の危険などまるで感じていないようであったがこのあたりの風習にやたら詳しくここでは昔赤子が捨てられていたんですよねと指差してはいけないっぽい仏像を指差してケラケラ笑っている様子を見てちょっと怖くなる夢を見た。なんか最後がお化け屋敷みたいな雰囲気で、空じゃなくてずっと屋根があった。
この日はためらわずに冷房をつけていた。このあとで外出の予定があるので気温差で死にそうだという予感はあり、いつもはそれを避けるために昼間から冷房はつけてないのだが、この時点では高温に身体が慣れていないから無理できなかった。八月とかだと三十五度突破してても昼間は冷房をつけないんだけどねえ、と考えながら今日の最高気温を調べたら、十二時ちょうどあたりで三十六度だった。おれが起きた時間がまさに最高気温だったとのこと、確かに玄関から出たらむせ返るような暑さだった。冷房の設定温度はだいたい「エコ自動」みたいなやつにしてて、気温がそれほどでもないときは大して効果がないんだけど、この日は恐ろしいほど気温が高かったので恐ろしいほど冷たい風が出ていた。そういえば水やりしようとコリウスをめくったらキノコが生えていて一瞬ビビってしまった 園芸用土から生えるキノコは悪いものじゃないはずなので放置しておいたけど。
それから出かけた。皮膚科に行ってからお使いをしてきた、それからお花屋さんに行って、念願のザミオクルカス・ザミーフォリアを購入した。ザミオクルカス・ザミーフォリアは根っこがイモっぽく膨れ上がるので乾燥にも強い反面すぐ根詰まりするらしく、既にご立派な状態で根詰まりしてそうな気はしたのだが、お花屋さんで聞いたらまだ大丈夫とのことだった。アスパラガスみたいなもんかねえ、アスパラガスは上が繊細な見た目なのに根っこが化け物みたいに太くなるから。だとするとプラ鉢を割るほど根が肥大化するはずで、そうなるとちょっと困るよね。それからまんが雑誌の予約をしたけど、またなんか値上がりしてる? 変な付録つけてる? と疑問だった。ただ、そのあと、感想を書かないヤングガンガンを読んだんだけど、なんか特大ポスターとかいうものをつけただけで二十円値上げしていたので、これもまた根本的な値上げをやっとるのかと悩んでしまった。これ以上値上げがキツいとどのまんが雑誌も購読をやめたくなってくるね。ほかの出版社はどうだか知らないけど、スクエニ系は雑誌の連載もオンラインに輸入して細かくちぎって「稼いで」いるので、雑誌を読むのをやめても気になる作品の続きは読めるし、スクエニもオンラインでちぎって読ませて電子版を買わせる方がいい商売なんだろう。だから紙の雑誌をやめるならやめてほしいんだよね。なんかオンラインのまんがの現状を見ると、紙の雑誌を買って嬉しいことはほとんどなくなってきてる気がしてる。紙の雑誌にはインターネットなくても読める以外のメリットがないし、出版社も特にメリットをよこしてくれない感じ。ただ、オンラインのまんがみたいに一話を何分割にもして細かく稼ぐようなやり方は、出版社はおいしいかもしれないが、ひとつの話の中で構成を考えている作家的には何も得することなさそう(変なところで話が切れるので作家の意図とは関係なくつまらないものに見える可能性がある)。マジで度重なる雑誌の値上げで気持ちがクサクサしてしまったので今日は読書を中断してしまった。
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